「ドンブラザーズ」喫茶どんぶら、ハリケンジャーに荒らされる　「ハリケンwithドンブラ」予告編公開

　今年20周年を迎えた「忍風戦隊ハリケンジャー」と、放送中の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」がコラボレーションする、東映特撮ファンクラブ（TTFC）オリジナル作品「忍風戦隊ハリケンジャーwithドンブラザーズ」（12月25日配信）の新たな予告編が公開された。

【動画】ハリケンジャーに荒らされる喫茶どんぶら…「忍風戦隊ハリケンジャーwithドンブラザーズ」新予告編

　2002年から2003年にかけて放送された「忍風戦隊ハリケンジャー」は、戦国時代からの伝統を持つ忍者たちが流派を越えて集い、宇宙忍群ジャカンジャに立ち向かうスーパー戦隊シリーズ第26弾。2023年夏には、完全新作Vシネクスト『忍風戦隊ハリケンジャーでござる！シュシュッと20th anniversary』の公開も控えており、本作はその前日譚となる。

　喫茶どんぶらで働く鬼頭はるか／オニシスター（志田こはく）は、漫画の新作ネタが思いつかず困っていた。そんな中、突然マゲラッパと戦いの途中であるハリケンジャー（椎名鷹介、野乃七海、尾藤吼太）が喫茶どんぶらへ迷い込み、店を荒らしてしまう。怒ったはるかだったが、彼らをネタにすることを思いつき、店を片付ける代わりに彼らに取材を申し込む。ハリリケンジャーの正体や戦いを聞いていくうち、漫画へのアイデアも膨らむばかりだったが、突然、鷹介に雲母坂萌瑠から1件の連絡が入る。

　予告編では、ハリケンジャーとマゲラッパの戦闘でめちゃくちゃに荒らされた喫茶どんぶらの様子や、後始末を任されたハリケンジャーの姿など、ドンブラザーズとのコラボらしい映像が収録されている。

　スーパー戦隊の先輩である塩谷瞬、長澤奈央、山本康平と共演を果たした志田は「皆様から愛され続けている作品、そしてキャストの皆様と共演できたこと嬉しく思っています。塩谷さん、長澤さん、山本さん、皆さん温かい方々で、撮影の合間には気さくにお話ししてくださり、 そのお陰で緊張もほぐれ、楽しく撮影することができました」と撮影を回顧。「皆さん本当に仲が良くて、私達ドンブラザーズが10年後再会したときが楽しみになりました。そして、お芝居を通して先輩方のヒーローとしての熱意が伝わってきて、ドンブラザーズをもっともっと盛り上げていきたいと感じました」とさらなる飛躍を誓った。

　4人のほか、ドンモモタロウ役の樋口幸平が声の出演。女優の木村葉月が、「忍風戦隊ハリケンジャー」に登場した日向おぼろの助手・雲母坂萌瑠（きららざか もえる）役で出演する。（編集部・倉本拓弥）