『アバター2』パンドラの世界観が現実に!没入型イベント、シンガポールで開催中
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(全国公開中)の世界観を体験できるイベント「アバター:ザ・エクスペリエンス」が、シンガポールの国立公園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」で開催されている。惑星パンドラに足を踏み入れたような没入感と共に、映画に登場する生物や植物など、さまざまな展示品を間近で堪能することができる。
【画像】没入感すごい!「アバター:ザ・エクスペリエンス」会場の様子
5つの異なるゾーンで構成された「アバター:ザ・エクスペリエンス」。エントランスを抜けると、高さ約30メートルの滝をバックに、ナヴィ族が乗る翼竜イクランがゲストをお出迎え。イベントでは、イクランに乗った感覚を味わえるアトラクション「フライ・ア・バンシー」も体験できる。
道中では、サルに似た生物シャクシュクや、前作で描かれたスカイピープルとの戦いで活躍した、ツノが特徴のアングツィクにも遭遇。映画さながらのスケール感に、思わず圧倒されてしまうこと間違いなしだ。もちろん、映画の主人公ジェイクや、ネイティリといったお馴染みのキャラクターたちの等身大スタチューも展示されている。
さらに、続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に登場する海洋生物イルのスタチューも展示中。イルは、ジェイクたちが出会うメトカイナ族が絆を結んで乗る知的生物で、水中を優雅に移動する。大小2ずつある目や、6つのひれも細かく再現されており、映画を観た後にじっくり鑑賞したい展示品だろう。
その他、アニマトロニクスによって頭部が可動する巨大なイクラン、聖なる木の精を映し出す幻想的な巨大スクリーンなど、映画をテーマにした仕掛けが目白押し。「アバター:ザ・エクスペリエンス」は、来年3月31日まで開催されている。(編集部・倉本拓弥)