仮面ライダー王蛇・浅倉威、戦いこそ生きがいの強者 『ギーツ×リバイス』レジェンドライダー予習
仮面ライダー劇場版最新作『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』(公開中)に、20周年を迎えた「仮面ライダー龍騎」(2002~2003)のキャラクターが最強の刺客として登場。ここでは、かつてライダーバトルをかき乱した凶悪な仮面ライダー・王蛇を紹介する。
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「仮面ライダー龍騎」は、鏡の世界(ミラーワールド)を舞台に、13人の仮面ライダーによるし烈なライダーバトルを描いた平成ライダーシリーズ第3弾。『ギーツ×リバイス』には王蛇に加えて、仮面ライダー龍騎、仮面ライダーナイト、仮面ライダーリュウガが参戦する。
王蛇に変身する浅倉威(萩野崇)は、関東拘置所に収容されていた凶悪犯で、神崎士郎からカードデッキを受け取ったことでライダーバトルに参戦。常に「イライラして」いる彼にとって、戦うことや誰かと争うことが生きがいであり、主人公・城戸真司(須賀貴匡)とは対照的に、戦いが永遠に続くことを願っていた。
浅倉が契約(コントラクト)したミラーモンスターは、コブラ型のベノスネーカー。杖型の召喚機・ベノバイザーにアドベントカードを装填し、さまざまな技を駆使して戦う。必殺技(ファイナルベント)は、ベノスネーカーの毒液を浴びながら連続キックを叩き込む「ベノクラッシュ」だ。
また、王蛇は複数のコントラクトを所持しており、自身が倒した仮面ライダーガイとライアのモンスター(エビルダイバー&メタルゲラス)と契約。3体のモンスターを融合(ユナイトベント)させることで、強力なモンスター・ジェノサイダーを召喚した。
浅倉役の萩野は出演発表時、「本作は、龍騎に初めて触れる方もぜひ楽しんでいただける作品になっていると思います。龍騎の登場によって、ギーツたちがどう展開していくのか、わくわくしながら楽しんでいただけたらと思います」と語っている。なお、浅倉は2023年1月配信予定の東映特撮ファンクラブ(TTFC)作品「仮面ライダーアウトサイダーズep.1 鏡の世界(ミラーワールド)のお宝と王蛇の帰還」にも登場する。(編集部・倉本拓弥)