【明日の舞いあがれ!】第66回 迫られる決断
福原遥がヒロインを演じる連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)。第14週「父の背中」より、6日に放送される第66回のあらすじを紹介する。
IWAKURAでは浩太(高橋克典)が、めぐみ(永作博美)や各部署の代表を集め、試作で合格をもらったネジが100万本以上の大量発注を受けることになるが、納期期限は2週間後かもしれないと説明する。浩太の工場で1日に作れるのは5万本ほど。直ぐにフル稼働で作り始めないと納期に間に合わすことができない。しかし、まだ正式な本発注は受けていない。浩太は、本発注の前にそのネジの生産を始めるかの決断を迫られる。
「舞いあがれ!」は1990年代から現在の東大阪と長崎・五島列島を舞台に、空を飛ぶ夢に向かっていくヒロインの挫折と再生を描くオリジナルドラマ。さだまさしが語りを務め、back number の主題歌「アイラブユー」がドラマを彩る。
脚本は、NHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」(2020)で初めて連続ドラマの脚本を手掛けた桑原亮子のほか、連続テレビ小説「エール」などの嶋田うれ葉、NHK特集ドラマ「星とレモンの部屋」などの佃良太が担当する。(清水一)