ダニエル・クレイグ、『ナイブズ・アウト』クリエヴァ白セーターがなぜ人気なのか未だに理解できず
ミステリー映画『ナイブズ・アウト』シリーズ主演のダニエル・クレイグは、1作目『ナイブズ・アウト／名探偵と刃の館の秘密』（2019）でクリス・エヴァンスが着用していた白セーターがなぜ世界中で愛されているのか、未だに理解できないという。 BBC Radio 1 で明かした。
クリスが演じたのは、遺体で発見された出版社の創設者ハーランの孫で、一族の問題児であるランサム・ドライズデール。ランサムは劇中で穴の空いた白セーターを着用しており、そのルックスがあまりに愛らしいと話題に。SNS上では、監督のライアン・ジョンソンをはじめ、世界中のファンが白セーターの写真を投稿し、特定のハッシュタグ「#KnivesOutChallenge」まで誕生する現象が起こった。
そんな中、主人公の名探偵ブノワ・ブランを演じたダニエルは「さっぱりわからない」とクリスのセーター人気について正直に告白すると、「私には理解できない。だってクリスはただセーターを着ているだけじゃないか。素っ裸か、セーターを着て下半身だけ裸みたいだ」とぶっちゃけ。BBC Radio 1 の記者が生計を立てるためだとフォローすると、ダニエルも「確かにそうだ。彼は似合っている。あのセーターを完ぺきに着こなしているよ」と続けた。
『ナイブズ・アウト』シリーズは現在、続編となる『ナイブズ・アウト：グラス・オニオン』がNetfllixで配信中。名探偵ブノワが、絶海の孤島で巻き起こる殺人事件の解明に挑むさまを描いており、エドワード・ノートン、ジャネール・モネイ、デイヴ・バウティスタら新キャストが多数参加。白セーターで話題をさらったクリスは、残念ながら続投していない。（編集部・倉本拓弥）