Netflix「ウェンズデー」シーズン2制作決定!
映画『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』のティム・バートンが監督・製作総指揮を務めるNetflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン2の制作が決定し、世界中のウェンズデー旋風の様子を収めた特別映像が公開された。
「ウェンズデー」は、忌まわしくて不気味なものが大好きな一家“アダムス・ファミリー”の長女ウェンズデー(ジェナ・オルテガ)が、“のけ者”とも呼ばれる、特殊な力を持つ生徒が集う寄宿学校に転入し、家族の過去にまつわる殺人事件の謎を追う推理ミステリー。シーズン1は、配信開始から4週間の累計視聴時間が11.9億時間を記録、Netflixの歴代人気シリーズ(英語)史上2番目となるヒット作となった。
紆余曲折を経て事件の黒幕を暴いたウェンズデーに送られてきた、「お前を見ている」という、ストーカーじみた不吉なメッセージで幕を閉じたシーズン1。ファン待望のシーズン2のストーリーはまだ明かされていないが、この差出人不明のメッセージをめぐる新たなミステリーが展開することになるのか。
バートン作品らしい、ブラックユーモア満載のゴシックな世界観で描かれる青春ストーリーも本作の見どころ。のけ者たちのなかでも変わり者扱いされるウェンズデーが、初めてできた友人たちとの絆や、彼女らしい恋愛模様を通じて、ティーンエイジャーとして少しずつ成長する姿が描かれる。
特にウェンズデーのルームメイトで人狼の女生徒イーニッド(エマ・マイヤーズ)との友情はファンの間で話題に。明るくて流行り物が大好きなイーニッドは、他人に忌み嫌われるのが大好きなウェンズデーとは対照的。はじめはイーニッドを遠ざけていたウェンズデーだが、どんな酷い目にあっても、最後には“親友”としてあたたかく接してくれる彼女に次第に心を許していき、事件解決に向けて協力を求めるような姿も描かれた。そのほかの生徒をめぐる物語も多くの伏線が提示されており、二人の友情の行先も含めて、新たなシーズンへの期待が高まる。(編集部・入倉功一)
Netflixシリーズ「ウェンズデー」独占配信中