今夜「相棒」第12話 特命係、不審な親子と偶然の出会い
人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系)の第12話「他人連れ」が、11日よる9時から放送される。
【画像】不審な親子と凶悪事件の関連性は…?第12話「他人連れ」
主人公・杉下右京(水谷豊)と彼の5代目相棒として警視庁特命係に復帰した亀山薫(寺脇康文)が、事件解決のために奔走する本作。第12話では、特命係が凶悪事件への関与が疑われる不審な親子と、偶然の出会いを果たす。
ある日の昼下がり、右京と薫が車で住宅街に出ていたところ、突然、小学生くらいの男の子に声を掛けられる。子供は、父親らしき南野(駒木根隆介)という男性と一緒で、「財布を落として帰れないので、家まで乗せてほしい」と話す。要望通りマンションまで送るものの、右京は二人の様子に違和感を覚える。同じ頃、都内のアパートで住人が刺殺される事件が発生。被害者は、5年前に押し込み強盗で5千万もの大金を奪った前科がある半グレのメンバー。最近、主犯格の男が刑務所内で急死し、5千万もいまだ見つかっていないことから、今回の刺殺と関連があると思われた。
そんな中、アパートの住民から、子連れの男が逃げるのを見たという証言が飛び出す。家まで送った親子が何らかの事情を知っていると踏んだ特命係は、再びマンションを訪問。二人の様子に不審を抱き周辺を調べ始めるが、その矢先、親子は行方をくらましてしまう。(編集部・倉本拓弥)