サイモン・ペッグ『ハリポタ』新作ゲームに出演 ホグワーツ史上“最も不人気な”校長役
映画『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで知られるイギリスの人気俳優サイモン・ペッグが、『ハリー・ポッター』の新作ゲーム「ホグワーツ・レガシー」に声優として出演していることが明らかになった。ハリー・ポッター魔法ワールド公式YouTubeチャンネルでは、サイモンのインタビュー映像が公開されている。
【動画】「ホグワーツ・レガシー」サイモン・ペッグのインタビュー映像(英語)
「ホグワーツ・レガシー」は、シリーズ初となる1800年代のホグワーツ魔法魔術学校を舞台にしたオープンワールド形式のアクションRPG。魔法界を引き裂きかねない古代の秘密を解く鍵を握る主人公を操作し、シリーズでお馴染みの場所を散策しながら、過去に隠された真実に迫っていく。
サイモンが担当するのは、ホグワーツ史上“最も不人気な”校長として知られるフィニアス・ナイジェラス・ブラック。ハリー・ポッターの名付け親であるシリウス・ブラックの曽祖父にあたり、映画ではダンブルドア校長の部屋に彼の肖像画が飾られていた。サイモンいわく、フィニアスは生徒の教育に興味がなく、ホグワーツ校長就任は名声を手にすることが目的だったという。ゲームには、主人公を時にサポートしたり、時に邪魔する存在として登場する。
サイモンの他、ドラマ「ダウントン・アビー」のレズリー・ニコルがホグワーツ教頭のマチルダー・ウィーズリー役で出演。マーベルドラマ「ワンダヴィジョン」のアシフ・アリが、レイヴンクローの生徒に声を当てている。(編集部・倉本拓弥)
「ホグワーツ・レガシー」PC/PS5/Xbox Series X|S版は2月10日発売(PC版は2月11日、PS4/Xbox One版は4月4日、Nintendo Switch版は7月25日)