『アバター2』はこうして作られた!驚異のメイキング映像が公開
ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(公開中)のメイキング映像が公開された。人間とは見た目が異なる身長3メートルのナヴィ族を描くために本シリーズが採用しているのは、パフォーマンスキャプチャーという技術。キャメロン監督は「パフォーマンスキャプチャーは、俳優の演技全体を捉える。動き、感情、表情、瞳など全てをね。感情やシーンを生み出すのは俳優たちで、それをCGキャラクターに余すところなく反映させるのが僕たちの仕事だ」と自身の役割を明かしている。
【動画】『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』メイキング映像
撮影でナヴィ役の俳優たちは体と顔にマーカーを付け、顔の表情を読み取るための小型カメラが付いたヘルメットを装着して演技をした。撮影風景と完成した映像を見比べれば、俳優たちの演技がいかにそのままCGキャラクターに移植されているかに驚かされるはずだ。現在73歳のシガーニー・ウィーヴァーが、14歳のナヴィの少女キリをどのように演じたのかもその目で見ることができる。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』はキャメロン監督による超大作シリーズ第2弾。世界興行収入は11日時点で、早くも歴代7位となる17億4,925万3,993ドル(約2,361億円)に達している。日本では同日までに興収32億2,331万円を上げている。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル135円計算)(編集部・市川遥)