ADVERTISEMENT

「今際の国のアリス」どくぼうのキャストは?裏切りと駆け引きの地獄絵図…

「どくぼう」で新キャラのバンダを演じる磯村勇斗
「どくぼう」で新キャラのバンダを演じる磯村勇斗 - (C) 麻生羽呂・小学館/ROBOT

 Netflixドラマ「今際の国のアリス」シーズン2(配信中)で、生き延びるための裏切りが延々と繰り返される「どくぼう」回。本エピソードで爪痕を残したキャラクター、キャストを振り返ってみた。

【動画】青柳翔、アグニと新キャラ・ヘイヤを語る

 2010年から2016年まで連載された麻生羽呂のコミックを、『図書館戦争』『キングダム』シリーズの佐藤信介監督が実写化した本シリーズ。ある日突然、命を懸けた“げぇむ”に強制参加させられる謎の世界“今際の国”で目覚めたアリス(山崎賢人※崎は「たつさき」が正式表記)、ウサギ(土屋太鳳)らのサバイバルを描く。“今際の国”ではすべての滞在者に期限を示す“びざ”があり、期限までに“げぇむ”に参加してクリアしなければ抹殺される。“げぇむ”には、スペード(肉体型)、ダイヤ(知能型)、クラブ(バランス型)、ハート(心理型)と4種類のタイプがある。

ADVERTISEMENT

 “どくぼう”は、ハート(心理型)にあたる“げぇむ”で、参加者は全員首輪を装着させられ、自分の首輪の後ろに現れたマークを当てるというもの。制限時間内に正しいマークを答えられなければ首輪が爆発する。チシヤシュンタロウ(村上虹郎)いわく、この“げぇむ”は“無期懲役”状態。信頼できるパートナーを得て正しいマークを答え続ければ生きながらえることができるが、ゲームを終わらせるには参加者の中に潜むハートのジャックを探り当てゲームオーバーに追い込まなければならない。そのため、参加者はハートのジャックが誰なのかと互いに疑い、やがて疑心暗鬼に陥っていく。

 シーズン1に続いて登場するチシヤのほか、新キャラが続々登場。陰気なマツシタエイジ(井之脇海)、マツシタを言葉巧みに取り込んでいくバンダスナト(磯村勇斗)、他の参加者と群れない自信家のヤバオウキ(毎熊克哉)、ヤバに絶対服従のシガコトコ(さとうほなみ)。

 開始早々グループを組んで「女王」のような存在となるロリータファッションのアカマキウルミを演じるのは映画『シグナル100』『恋は光』などの山田愛奈。チシヤと行動を共にする心優しいオーバーオール姿のオオキイッペイに映画『佐々木、イン、マイマイン』や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などの森優作。気が弱くおどおどしたセトアキフミに映画『星屑の町』『サマーフィルムにのって』などの小日向星一。セトを暴力で脅すスキンヘッドのキリウゲンキに「列島制覇 -非道のうさぎ-」シリーズや映画『ツーアウトフルベース』などの渡部龍平。ウルミのグループに入るトクイメイサに映画『カメラを止めるな!』の秋山ゆずき。ウルミのグループで仲間への不信感を募らせていくフルタシノブに映画『総理の夫』やWOWOWドラマ「鵜頭川村事件」などの羽柴志織

 なお、本エピソードは旧奈良監獄でロケ撮影された。(編集部・石井百合子)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT