ニコラス・ケイジ、元妻リサ・マリー・プレスリーさん急死に悲痛「打ちのめされています」
故エルヴィス・プレスリーさんの娘で歌手のリサ・マリー・プレスリーさん(享年54)が現地時間12日に急死したことを受け、元夫で俳優のニコラス・ケイジさんが、海外メディアを通してコメントを発表した。
第80回ゴールデン・グローブ賞授賞式(現地時間10日開催)で元気な姿を見せていたリサさんは、その2日後、米ロサンゼルス郊外の自宅で心停止状態で倒れているところを発見された。救急隊員による心肺蘇生法が行われ、病院へ緊急搬送されたものの、搬送先で息を引き取ったという。
リサさんは、ミュージシャンのダニー・キーオさん、人気歌手のマイケル・ジャクソンさんと離婚後、2002年にニコラスさんと結婚。二人の結婚生活は、約4か月で破綻している。ニコラスさんは、リサさんの訃報に対して「衝撃的な知らせです」と心境を告白。「リサは私が出会った中で最も笑いを届けてくれた人でした。全てを明るくしてくれました。私は、打ちのめされています。彼女が(2020年に亡くなった)息子ベンジャミンと再会できたと信じることが、せめてもの慰めです」と故人を偲んだ。(編集部・倉本拓弥)