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『ジョン・ウィック』監督、「レインボーシックス」映画版でメガホン

『ジョン・ウィック:パラベラム』撮影現場のチャド・スタエルスキ監督(左)
『ジョン・ウィック:パラベラム』撮影現場のチャド・スタエルスキ監督(左) - Summit Entertainment / Photofest / ゲッティ イメージズ

 『ジョン・ウィック』シリーズを手掛けるチャド・スタエルスキ監督が、『ブラックパンサー』『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダンが主演を務める、映画版「レインボーシックス」のメガホンを取ると Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。

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 「レインボーシックス」は、全世界に展開可能な多国籍特殊部隊の活躍を描いた、米作家トム・クランシーの代表作。ビデオゲームの題材になったことで、現在も世界中で数多くのファンを獲得している。

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 主人公は、クランシー作品において、CIA分析官ジャック・ライアンに次ぐ人気を誇るキャラクター、ジョン・クラーク。マイケル・B・ジョーダンは、同じくクラークが主人公の軍事スリラー「容赦なく」の映画化作品『ウィズアウト・リモース』(2021)で主演を務めており、「レインボーシックス」で再びクラークを演じる。『ウィズアウト・リモース』に続く物語になると思われるが、詳細は明かされていない。

 『ウィズアウト・リモース』は、コロナ禍の影響により Prime Video の配信作品となった。 Hollywood Reporter の情報筋によると、製作の米パラマウント・ピクチャーズは「レインボーシックス」を劇場公開する意向だが、製作が終盤に入るまで最終的な判断は下されないだろうとのこと。スタエルスキ監督は、自身のスタジオ 87Eleven Entertainment のもと、ジェイソン・スピッツ、アレックス・ヤングと共に製作総指揮にも名を連ねる。

 スタント出身のスタエルスキ監督は、『ジョン・ウィック』での成功以降、日本が舞台の人気ゲーム「Ghost of Tsushima」(ゴースト・オブ・ツシマ)のハリウッド映画版をはじめ、数々の企画が報じられている。再びメガホンを取った『ジョン・ウィック:チャプター4(原題) / John Wick: Chapter 4』は3月24日全米公開予定。(編集部・入倉功一)

キアヌ・リーヴス射撃デモンストレーション『ジョン・ウィック:パラベラム』 » 動画の詳細
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