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『アバター2』シガーニー・ウィーバー、14歳の少女を熱演 裏側に迫るメイキング公開

映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』メイキング映像:キリを全方位から語りつくす!大ヒット上映中! » 動画の詳細

 ジェームズ・キャメロン監督作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(全国公開中)から、14歳の少女キリを演じた、名女優シガーニー・ウィーバー(73)のパフォーマンスに迫るメイキング映像が公開された。

【動画】『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』メイキング

 キリは、主人公のナヴィ族ジェイク・サリーとネイティリの養女であり、今後のシリーズを担う事が示される重要なキャラクター。前作『アバター』(2009)からシガーニーが演じる、グレース博士のアバターが出産した少女で、シガーニー自身がパフォーマンスキャプチャーで彼女を演じている。

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 キャメロン監督の“無邪気な面があるから適役だ”の一言で役を引き受けたというシガーニー。映像に映し出された姿は、衣装こそキャプチャー用のスーツ姿だが、表情やしぐさは、14歳の少女そのもの。

 『エイリアン』シリーズのリプリーなど、タフな役でも知られるシガーニーだが、今回は「今までとは違う役づくりを心がけた。“シガーニー”らしい要素を捨てるためにね。少女として毎日を過ごすのは楽しかった」と証言。私生活で若者の動きを観察し、自身のティーンエイジャー時代を振り返りながら役に挑んだといい「人間は14歳の頃からそれほど変わらない。当時の喜びや苦しみを鮮明に覚えているものよ。キリに心を奪われたわ」と振り返っている。

 ジェイク役のサム・ワーシントンが「14歳と話している気分になったよ」と語れば、ネイティリ役のゾーイ・サルダナも「彼女の演技は“芸術”だわ。それに見とれていると忘れてしまう。目の前の相手が長身で大女優だということをね」と驚愕するなど、シガーニーの演技を共演者も絶賛。キャメロン監督も「シガーニーは14歳の少女を演じきった。完璧にね。10代の少女になりきっていた。それも、無意識なうちにね。驚かされたよ」と驚きを明かしている。

 ジェイクとネイティリの子供たちを中心に、環境の変化に葛藤するティーンエイジャーの苦悩もエモーショナルに描かれる本作。最先端の3D映像と共に、今後の『アバター』を担うであろう新世代たちのドラマも見どころだ。(編集部・入倉功一)

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