『アバター2』世界興収20億ドルの大台突破!
ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の世界興行収入が公開6週目に、世界興行収入20億ドル(約2,600億円・1ドル130円計算)の大台を超えた。Varietyなどが報じた。
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世界興収20億ドルを突破した映画は本作のほか、『アバター』『アベンジャーズ/エンドゲーム』『タイタニック』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の5作しかない。これでキャメロン監督作は3作(『アバター』『タイタニック』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』)でそれぞれ世界興収20億ドル以上を上げた初の監督となった。
また、世界興収20億ドルを突破した6作のうち、実に4作(『アバター』『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』)が女優ゾーイ・サルダナの出演作なのも特筆すべき点だ。
ちなみに『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の世界興収の内訳は、1位北米、2位中国、3位フランス、4位ドイツ、5位韓国、6位イギリス、7位インド、8位オーストラリア、9位メキシコ、10位スペインとなっている。
キャメロン監督は『アバター』シリーズを第5弾まで企画している。本作の興行成績次第では、シリーズをすでに撮影済みの第3弾で打ち切る覚悟があると語っていた監督だが、これで第4弾以降の先行きは明るくなったといえるだろう。(編集部・市川遥)