舞台「ハリー・ポッター」新ロン役は迫田孝也 ハーマイオニー&マルフォイ役ら5名発表
30日、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」東京公演2年目の新キャスト5名が発表された。ロン・ウィーズリー役は迫田孝也、ハーマイオニー・グレンジャー役は笹本玲奈、ドラコ・マルフォイ役は内田朝陽が担当する。
作者J・K・ローリングらが舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッターと呪いの子」は、シリーズ第7弾「ハリー・ポッターと死の秘宝」の戦いから19年後のハリーたちを描く物語。すでに、2年目のハリー役で藤木直人と大貫勇輔の出演が発表されている。
迫田、笹本、内田のほか、間宮啓行がセドリック・ディゴリーの父エイモス役、香寿たつきがホグワーツ魔法魔術学校のマクゴナガル校長役に決定。公式SNSでは31日より、2年目キャスト最後の一人となる、3人目のハリー役を予想するクイズが展開される。
新キャスト5名のコメントは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
笹本玲奈(ハーマイオニー・グレンジャー役)
昔、映画を見て夢中になったハリー・ポッター。
ハリー・ポッターという作品は本と映画だけの世界だと思っていたところにロンドンでの舞台化。しかも大好きなハーマイオニーが自分と同じ世代に成長し母親であると言うことを知り、何がなんでもハーマイオニーを演じたいと思っておりました。
数々の作品で劇場を変えてのロングラン公演は経験ありますが、専用劇場での超ロングラン公演は初めての事で不安もありますが、先日拝見させて頂き、常設劇場でしか叶わないスペクタクルな演出にドキドキとワクワクが止まりませんでした。今度は私が舞台からお客様に沢山の感動を与える事が出来るよう、健康な体で最大限の集中力を持って挑みたいと思います。
迫田孝也(ロン・ウィーズリー役)
ロン・ウィーズリー役の迫田孝也です。
“ロン”といえばお調子ものでめんどくさがりで、ちょいと頼りなく、だけど愛情深くて、人を和ませる空気を持った親しみのある人物という印象があります。
さて私はどうでしょう?……はい自分で言いますが、かなり近い位置にいると思います! 魔法 学校の仲間や家族との人間ドラマも楽しみですが、まさか魔法を使えるようになるなんてどんな世界が待っているのかと童心に帰ってワクワクしている自分がいます。皆さんと一緒にハリー・ポッターの世界を思いっきり楽しみたいと思います。
内田朝陽(ドラコ・マルフォイ役)
人生色々な事が起きますね。
まるで魔法の様です。
いや、魔法なのかもしれません。
この作品は1人の人間として、1人の父として、1人の俳優として、純粋に感動した作品です。それは、まるで魔法にかかった様な体験でした。
ドラコ・マルフォイと共に生きる約一年。皆様にとっても自分にとっても、かけがえの無い時間にしたいと思っています。
皆様に魔法をかけるつもりですので悪しからず。残念ながらお客様には選択肢はございません。怖がらずに身を委ねてください。
間宮啓行(エイモス・ディゴリー役)
光栄です、と共に恐縮です。
コメントをと言われましたが、新手のドッキリかもと疑っております。
稽古場に行って手看板持った人物に「ジャジャーン大成功!」とならぬ事を祈りつつ。
香寿たつき(マクゴナガル校長役)
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」でマクゴナガル校長役を務めさせていただきます、香寿たつきです。私にとって、このお役は特別なものとなりました。
全世界で知れ渡るこの作品にマクゴナガル校長役で出演させて頂けるなんて嬉しくて言葉では言い表せないくらいの感激です! 本当に嬉しい!!
1度目のオーディションを終え、、きっと不合格かな? と自信なく、、、
なのに2度目のオーディション!!
嬉しくて、更に全力投球!
合格した際は、泣きました。
本当に嬉しかったです!!
いまは、早くこの作品に出演できる日を心待ちにしております。
皆様、応援をどうぞよろしくお願い申し上げます!
頑張ります!!