衝撃の美しさ!市川染五郎の森蘭丸がハマリすぎと話題
木村拓哉が織田信長役で主演を務める映画『レジェンド&バタフライ』(公開中)で、信長の側近・森蘭丸を演じた歌舞伎俳優の市川染五郎。染五郎にとって本作が時代劇映画初出演となったが、艶やかな美貌、たたずまいをはじめ木村との共演シーンに「美しくも切なく尊い」「美でした」「胸を締め付けられた」など反響を呼んでいる。
大河ドラマ「どうする家康」も話題の人気脚本家・古沢良太と、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がタッグを組み、織田信長(木村)の生涯を正室・濃姫(帰蝶/演:綾瀬はるか)との夫婦の絆に焦点を当てて描く本作。染五郎演じる森蘭丸は、織田家の家臣だった森可成の息子で、13歳の頃から小姓として信長の身の回りの世話をした側近。徹頭徹尾、信長に忠誠を尽くす彼は、戦を重ね人であることを捨てていく信長に対しても「天下布武」のためだと静かに見守る。
昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では薄幸なプリンス、源義高役で視聴者をくぎづけにした染五郎。森蘭丸は映画やドラマで「美少年」として描かれてきたキャラクターで染五郎のキャスティングがどんぴしゃと注目を浴びていたが、孤独に苦しむ信長に寄り添うけなげな姿や、クライマックスでの殺陣も評判上々。「美少年そのもの」「美しくも芯がある」「綺麗で格好良かった」「十代の色気」「涙が止まらなかった」など興奮の感想が後を絶たない。
なお、シネマトゥデイのインタビューでは、染五郎がアクションシーンの殺陣の稽古で木村からアドバイスをもらったことや、木村から父と同じ“ソメ”というあだ名で呼ばれて感激したことを明かしていた。(編集部・石井百合子)