『アントマン3』に登場するスコット・ラングの自伝本、ガチで出版決定
映画『アントマン』シリーズ第3弾『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2月17日全国公開)に登場する、主人公スコット・ラング(ポール・ラッド)の自伝本「Look Out for The Little Guy」が、現実世界で本当に出版されることになった。現地時間2日、告知映像が米マーベル公式YouTubeチャンネルで公開された。9月5日発売予定で、すでに米Disney BooksやAmazonで予約が始まっている。
マーベルの公式発表によると、スコットは『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の劇中で、ヒーロー生活やアベンジャーズとしての活動記録をつづった自伝本を発表。それがベストセラーとなり、スコットは各地を飛び回る記念ツアーで多忙を極めているという。
スコットは「サノスを倒すためにあらゆる困難を乗り越えた小さな男(たまに、超でかい男になるけど)の生活がどんなものか、僕の新しい著書『Look Out for The Little Guy』を読んでのぞいてみよう。ぼくの愛する二人のパートナー、(相棒ワスプこと)ホープと(娘の)キャシー、これは君たちへ捧げる本さ」とMarvel.comを通して声明を発表。予約ページには、アベンジャーズの仲間であるブルース・バナー博士/ハルクからのコメントも掲載中だ。ちなみに、告知映像の最後には「この本があなたの人生を実際に変える保証はありません」という注意書きが添えられている。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』では、量子世界へ飛ばされたアントマンたちが時間を支配する新たな敵・カーン(ジョナサン・メジャース)と遭遇する。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ5の開幕作であり、『アベンジャーズ』シリーズの次回作『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題) / Avengers: The Kang Dynasty』(2025年5月2日全米公開)へとつながる。(編集部・倉本拓弥)