霜降り明星せいや、『ハリー・ポッター』呪文のアクセントがわからず混乱
お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが9日、都内で行われた新作ゲーム「ホグワーツ・レガシー」のCM披露記者発表会に登壇。同CMに出演するせいやは、『ハリー・ポッター』で魔法使いが唱える呪文のアクセントがどこにあるのかで「大人たちが揉めていた」と撮影現場の様子を明かした。
「ホグワーツ・レガシー」は、1800年代のホグワーツ魔法魔術学校を舞台にしたオープンワールド形式のアクションRPG。日本版テレビCMには、映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズの大ファンであるせいやが起用された。
「ここまで来たか……と。『ホグワーツ・レガシー』を普通にファンとしてダウンロードしてましたから。ユーザーとしてやろうと思ったらCMのお話が来て、えーってなって……」とオファーを受けた当時を振り返るせいやは、「ダウンロードせんでも貰えたんちゃう? と思っちゃいました」と若干の後悔もにじませて笑いを誘う。
CMでは物体を引き寄せる呪文「アクシオ」を唱えるが、せいやはアクセントが「ア」なのか「シ」なのか「めっちゃ大人同士が揉めていた」と現場の様子を暴露。映画の吹き替え版では声優によって違うそうで、正解が見えないせいやは「わからんくなりました」と苦笑いした。
『ハリー・ポッター』といえば、ホグワーツにある4つの寮のどれに入りたいか? がよく話題になる。同じ質問を受けたせいやは「これ、ムズいね。永遠のテーマじゃない?」と悩み、「レイブンクローと言って通ぶりたいけど、ファンに『なんでレイブンクローなんですか?』と聞かれても答えられる自信がないなぁ」とつぶやくと、「やっぱりグリフィンドールかな」と回答。「ゴドリック・グリフィンドールの剣を出したい。めっちゃ好きなシーンなんですよね」と興奮気味に語り、「『誠の忠誠を誓ってくれてありがとう』とダンブルドアに言われたい」と目を輝かせた。
この日は、お笑い芸人の令和ロマンと9番街レトロも登場し、「使ってみたい魔法」トークで盛り上がる。せいやは「牛丼には絶対に紅しょうがをのせたくなるので、ウィンガーディアム・レヴィオーサ(物体を浮遊させる呪文)で紅しょうがをのせたい」と願望を打ち明けていた。(錦怜那)
「ホグワーツ・レガシー」PS5/Xbox Series X|S版は2月10日発売(PS4/Xbox One版は4月4日、Nintendo Switch版は7月25日)