高橋海人が若林正恭役、森本慎太郎が山里亮太役!「だが、情熱はある」キャスト発表
若林正恭(オードリー)と山里亮太(南海キャンディーズ)の半生をドラマ化する4月期の新ドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系)の主演キャストが発表され、若林正恭役を高橋海人(King & Prince)、山里亮太役を森本慎太郎(SixTONES)が務めることが明らかになった。
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ドラマ「だが、情熱はある」は、ユニット「たりないふたり」を結成した若林と山里の二人の半生を描く人間ドラマ。10代の頃からお笑い芸人を目指し、なかなか日の目を見ずにいた二人は、努力の末に人気コンビとなるが、そこには嫉妬や妬み、湧き上がる負の感情が渦巻いていた。二人はユニットを結成し、ネガティブな思いを燃料に、必死にもがきながら突き進んでいくことになる。
今回、若林役が高橋、山里役が森本に決定したことが発表。若林と山里は自身を誰が演じるかは知らず、山里がゲスト出演していた「午前0時の森」の収録直後のスタジオに、高橋と森本がサプライズで登場。「若林正恭役を演じます高橋海人と申します」「山里さんを演じさせてもらいます森本慎太郎と申します」という突然の発表とあいさつで、番組出演していた若林と山里はただただ驚き笑うしかない状況に。
山里は「ぽっちゃりのおかっぱが来るかと思っていた」、若林は「自分より3歳くらい年下の個性派俳優さんが演じると思っていたので、まさかジャニーズのお二人に演じてもらえるとは……」と驚愕した様子で「俺たちの人生じゃなくて、(高橋海人と森本慎太郎の)二人の人生をやりなよ」と笑いを誘っていた。
脚本を手掛けるのは「泳げ!ニシキゴイ」などの今井太郎。そのほか、若林と山里のそれぞれの相方などのキャストは今後発表される予定となっている。(編集部・大内啓輔)
高橋海人(King & Prince)のコメント
今回のドラマには、若林さんと山里さんの2人がどんな青春を送ったのかが、たくさん詰まっています。僕は若林さんを演じさせて頂くのですが、今回作品に出演させて頂くにあたって若林さんへの印象が、ガラっと変わりました。
今までは頼りがいのあるMCのイメージでしたが、過去の話を知ってからは、色々な面で自意識過剰で、色々なことを気にして八方ふさがりになってしまうことが多い方なんだと。実は自分も意外と似たような面があったのでとても共感できました。自分も気にして考え込んで周りの人に心配されることがよくあります。若林さんのエッセイを読んで共感できるところに折り目をつけていたのですが、半分以上に折り目がついてしまいました(笑)
その共感できる部分を生かして頑張りたいと思います。若林さんと山里さんのすごく長くて情熱的な青春を、みなさんと一緒に“追体験”していけたらと思います。
丁寧に頑張りたいと思います。
森本慎太郎(SixTONES)のコメント
僕が演じる山里さんと言えば、「スッキリ」の天の声さんですよね。朝のお茶の間に、笑いと1日の活力を届けているイメージがあったのですが、ふたを開けて山里さんのことを、色々調べていくと、僕はまったく共感ができませんでした(笑)。
山里さんが若い頃に書いたノートがあって、それに悪口や自分のされてきたことを記録しているのですが、嫉妬だったり色々な負の感情が一冊にきゅっと詰まっています。
でも今の山里さんがあるのは、過去の山里さんがあってこそで、より山里さんを好きになれる一歩だと思うとすごく楽しみです。
今、テレビの世界で見る山里さんと若林さんはすごくキラキラしていて、成功者のイメージがすごく強いけど、その裏ではいろんな経験をされていて、知れば知るほど出てくる魅力がたくさんあると思います。何よりおふたりってちょっとネガティブですが、根本にあるお笑いに対しての好きな気持ちだったり、芯っていうものがしっかり通っていて、その根源にあるものを映像を通してお伝えできたらと思います。
ぜひ、このドラマを通してそこを見て頂けたらと思います。