キアヌ・リーヴス『コンスタンティン』続編、DC新体制でも進行中
キアヌ・リーヴスが主演を務める映画『コンスタンティン』の続編企画は、DCスタジオによる新体制下でも進行していると、米ワーナー・ブラザース関係者が Entertainment Weekly に認めた。
2005年に公開された同作は、DCコミックス刊行のアメコミを原案に、悪魔祓いを生業とする探偵ジョン・コンスタンティン(キアヌ)の戦いを描いたオカルトアクション。続編の製作は昨年9月に報じられており、主演のキアヌとフランシス・ローレンス監督の続投が明らかになっていた。
その後、昨年11月に新会社「DCスタジオ」が発足し、共同CEOのジェームズ・ガンとピーター・サフランによるDC新体制がスタート。先月末に新生DCユニバース(DCU)の第1章となる新作ラインナップ(計10作品)が発表されたが、『コンスタンティン』続編についての言及はなかった。
『コンスタンティン』続編がDCUに属する作品として製作されるかは不明。DCスタジオは、ホアキン・フェニックス主演の『ジョーカー』続編や、ロバート・パティンソンがバットマンを演じる『THE BATMAN-ザ・バットマン-』続編などを「DCエルスワールズ」(DCUから独立した作品)としてまとめており、『コンスタンティン』がそこに含まれる可能性もある。続編の公開時期など、詳細は明かされていない。(編集部・倉本拓弥)