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宮野真守『シャザム!』日本版声優に決定「家でめちゃくちゃ練習しました」

シャザム役を担当する宮野真守
シャザム役を担当する宮野真守 - (c) 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (c) DC Comics

 声優の宮野真守が、DC映画『シャザム!』の続編『シャザム!~神々の怒り~』(3月17日全国公開)でシャザムの日本版声優を務めることが決定した。“見た目はオトナ、中身はコドモ”のコミカルなヒーローに声を当てる宮野は、「彼の表現をしっかり日本語でも楽しんでもらえるように、家でめちゃくちゃ練習しました(笑)」とコメントを寄せている。あわせて、宮野が「シャザム!」の掛け声を練習する特別映像も公開された。

【動画】シャザム役は宮野真守!日本版声優コメント映像

 シャザム(ザッカリー・リーヴァイ)は、古代の魔術師から6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった少年ビリーが、「シャザム!」と唱えることで変身するスーパーヒーロー。続編では、シャザムが“神の娘”三姉妹を怒らせてしまったことで起こる、新たな騒動が描かれる。

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 日本版声優に決定した宮野は、「びっくりしました。映画の世界観を、僕も自分の表現で皆様に楽しんでいただければいいなと気合が入りましたね」と心境を告白。「憧れのヒーローとはまたちょっと違う、思春期の少年がスーパーパワーを授けられて、そのパワーと向き合っていく。その中で巻き起こるコメディーの中に、若者の悩みみたいなものが見え隠れするのが、とても面白く感動的だな」と作品の魅力を熱弁する。

 「自分も子供の頃にスーパーパワーをもらったら、自由に使いたくなっちゃうんじゃないかな。ヒーローの心がないわけじゃなく、ヒーローの心を上手く扱えていないところが半人前ヒーローの所以かなと思います」と等身大ヒーローに共感を抱く宮野。「(シャザムを演じる)ザッカリーさんのお芝居がとても素晴らしかったので、とにかくそこに寄り添えたらなと思いました。ナチュラルな声のトーンとか、コミカルな部分とか、根本にある子供心とか」と役へのアプローチを明かした。

 シャザムのコミカルな表現に魅了された宮野は、「彼の表現をしっかり日本語でも楽しんでもらえるように、家でめちゃくちゃ練習しました(笑)。本当に細かい動きまで、自分なりに台本にメモったりして、このコメディーの面白さがちゃんと引き出せればいいな」と収録を振り返る。「心を繋ぎ合わせたと思えば、少しのことでぶつかってしまったり。皆様にも当てはまる想いがあるかもしれないし、映画を観ていると、最後にあったかいものを受け取ってもらえる内容になっている」と家族がテーマとなる本作をアピールした。(編集部・倉本拓弥)

シャザム役は宮野真守!『シャザム!~神々の怒り~』日本版声優コメント映像 » 動画の詳細
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