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『鬼滅の刃』公開10日間で興収20億突破!新作4本ランクイン

映画週末興行成績

V2の『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
V2の『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』 - (C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 2月10日から12日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が2週連続首位をキープした。週末3日間の成績は観客動員40万2,000人、興行収入5億7,100万円で、累計成績は動員147万人、興収20億円を突破している。新作では『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』『バビロン』『#マンホール』『エゴイスト』の4本がランクインした。

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 2位は、公開11週目に突入したアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』。2月7日の時点で累計興収100億円を突破し、12日までの公開72日間では動員711万人、興収103億円超えとなった。3位は木村拓哉主演『レジェンド&バタフライ』が続き、累計成績は動員129万人、興収16億円を突破した。

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 初登場5位の『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は、1997年に公開され日本で262億円の大ヒットを記録した、レオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレット共演による名作ラブストーリーの3Dリマスター版。公開から25年を経てもなお根強い人気を見せた。

 6位の『バビロン』は、『ラ・ラ・ランド』などのデイミアン・チャゼル監督が、1920年代にサイレントからトーキーへと移り変わるハリウッドの激動の時代を描いたドラマ。キャストにブラッド・ピットマーゴット・ロビーら。

 8位の『#マンホール』は、Hey! Say! JUMP中島裕翔が『海炭市叙景』『私の男』などの熊切和嘉監督と組んだワンシチュエーションスリラー。中島が、結婚式前夜にマンホールに転落し、身動きがとれなくなった営業マンを熱演。SNSなどを駆使して脱出を図るうちに思いもよらぬ真実が浮かび上がっていく。

 10位の『エゴイスト』は、エッセイスト、高山真の自伝的小説を鈴木亮平宮沢氷魚の共演により実写映画化。鈴木が14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分を押し殺しながら思春期を過ごした過去を持つファッション誌編集者に、宮沢がその恋人でシングルマザーである母(阿川佐和子)を支えながら暮らすパーソナルトレーナーにふんする。

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 今週は『アントマン&ワスプ:クアントマニア』『シャイロックの子供たち』『別れる決心』『BLUE GIANT』『映画 佐々木と宮野-卒業編-』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2023年2月10日~2月12日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(1)『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』:2週目
2(3)『THE FIRST SLAM DUNK』:11週目
3(2)『レジェンド&バタフライ』:3週目
4(5) 『すずめの戸締まり』:14週目
5(初)『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』:1週目
6(初)『バビロン』:1週目
7(4)『BTS: Yet To Come in Cinemas』:2週目
8(初)『#マンホール』:1週目
9(8)『ラーゲリより愛を込めて』:10週目
10(初)『エゴイスト』:1週目

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