『キャプテン・アメリカ』第4弾、ハリソン・フォードは米大統領役！

　映画『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4弾『キャプテン・アメリカ：ニュー・ワールド・オーダー（原題） / Captain America: New World Order』（2024年5月3日全米公開）でハリソン・フォードが演じるサディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍は、アメリカ大統領として登場するという。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが Entertainment Weekly に明かした。

【画像】大統領役が似合う！『エアフォース・ワン』でのハリソン・フォード

　マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）に登場するロス将軍は、退役後にアメリカ国務長官へと就任しており、『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズにソコヴィア協定への署名を求めた。ロス将軍はウィリアム・ハートさんが演じていたが、ウィリアムさんは2022年3月に亡くなっており、後任としてハリソンが起用されている。

　ハリソンといえば、1997年公開のアクション映画『エアフォース・ワン』でも米大統領を演じていた。ファイギも「ハリソンといえば『エアフォース・ワン』で、『今そこにある危機』でも大統領の対立関係がありました」と言及すると、「本作ではロス大統領と（新キャプテン・アメリカの）サム・ウィルソンの関係性が描かれます」と説明。「二人には歴史がありますが、本作では素晴らしい形で語られることになります」と予告している。

　ちなみに、原作コミックではロス将軍が真っ赤なハルク（＝レッドハルク）に変身しているが、ハリソンがレッドハルクになるかは明かされていない。第4弾は、スティーブ・ロジャース（クリス・エヴァンス）の後継としてキャプテン・アメリカを名乗ったサム・ウィルソン（アンソニー・マッキー）が主人公で、悪役は『インクレディブル・ハルク』（2008）に登場したサミュエル・スターンズ（ティム・ブレイク・ネルソン）が変身する“ザ・リーダー”となる。撮影は来月にもスタート予定。（編集部・倉本拓弥）