壮絶…Netflix「ザ・グローリー」シーズン2予告編公開 キービジュアルに主要メンバー勢ぞろい
中毒になる視聴者が続出のNetflixシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」のパート2の予告編で、学生時代に壮絶ないじめに遭った主人公ムン・ドンウンの“静かなる復讐劇”の一端が公開。併せて、血で血を洗う攻防を繰り広げてきたメインキャラが勢ぞろいしたキービジュアルも公開された。
【動画】恐ろしすぎる「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」パート2予告編
本作は、ソン・ヘギョ演じる主人公ドンウンが、数年の時を経ていじめの首謀者ヨンジン(イム・ジヨン)らに人生をかけた復讐を遂げていくサスペンス。パート1は、凄惨ないじめの描写やドンウンの念入りな復讐計画、キャストの熱演も話題を呼び、5週連続で日本のシリーズTOP10入りした。
パート2の予告編では、ヨンジンの夫(チョン・ソンイル)が、全身やけどだらけのドンウンの体を見て衝撃を受ける場面からスタート。そして、「ついに開けるのね。あの箱を」という意味深なワード。
約1分40秒の映像で展開される人間模様は怒号、嘲笑、嗚咽が続き、壮絶そのもの。「あんたの人生は生まれた時から地獄よ」「口を引き裂くわよ」と火花を散らすドンウンとヨンジン。ドンウンの部屋に張られた無数の“ターゲット”の写真ははがされており、これまでクールに徹していたドンウンが「笑うな!」と叫び取り乱す様子も。顔面が崩壊したドンウンの“相棒”カン・ヒョンナム(ヨム・ヘラン)や、ドンウンを愛し協力者となる医師チュ・ヨジョン(イ・ドヒョン)。そして、前シリーズで失踪したソン・ミョンオ(キム・ゴヌ)が携帯電話で「無実なのは俺だけさ」と話す姿も見られる。
「砕かれた希望」「忍び寄る破滅」「襲い来る悲劇」など不穏なテロップが続き、最後はドンウンの恐ろしく、かつ切実な一言で締めくくられている。
絶え間ないいじめのすえ高熱のヘアアイロンを体に押し当てられ、心身ともに生涯消えない傷を負い高校退学に追い込まれたドンウン。パート1では加害者グループの日常や人間関係を調査・把握し、ヨンジンの娘の小学校の担任になるなど周到な計画を進めていくさまが描かれた。主演のソン・ヘギョは「今回の役を演じるのは非常に大きな挑戦でした。成長したドンウンは、可哀想に見えないようにしたかった。しっかりとした強い女性に見せられるよう、そこに集中しました」と語り、脚本を務めたキム・ウンスクは「初めて彼女のシーンを見たとき、圧倒されて放心状態になりました。完全にドンウンそのもので興奮しました」と絶賛している。(編集部・石井百合子)