安藤サクラが圧巻すぎ!「ブラッシュアップライフ」麻美の涙&決断に反響
日本テレビ系のドラマ「ブラッシュアップライフ」(毎週日曜よる10時30分~放送)の第8話が26日放送され、主人公・近藤麻美(あーちん)演じる安藤サクラの演技に「安藤サクラさんの演技が圧巻すぎた」「鳥肌たった」「映画見てるみたいだった」と反響を呼んでいる(以下、ネタバレあり)。
【画像】安藤サクラ、夏帆、木南晴夏の笑顔!「ブラッシュアップライフ」会見より
バカリズムが脚本を務める本作は、地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性の麻美(安藤)が主人公の地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー。ある日、あっけなく死んでしまった麻美は、来世が人間ではないことに困惑。徳を積み、人間への生まれ変わりを目指して人生を何度もやり直すことになる。
前回19日放送の第7話では、麻美は4度目の人生に突入。多くの命を救う研究医を目指し、勉強に没頭。そのため、親友の夏希(なっち/夏帆)と美穂(みーぽん/木南晴夏)ともただの同級生になってしまう。そして、大人になった麻美は、大人びた同級生・宇野真里(水川あさみ)に「何周目?」と尋ねられる。
第8話では、夏希と美穂の乗る飛行機事故を阻止するための、真里の“やり直し人生”が明らかに。人生5週目の真里は、来年の事故を防ぐと話していたが、1か月後に3人が乗った飛行機が消息を絶つ。これまでの“やり直し人生”で先に自分が亡くなってしまっていた麻美は、夏希、美穂、そして心配させまいと振る舞っていた真里の死にショックを受ける。
葬儀の帰り、早朝に一人帰路につく麻美は、3人とのこれまでの思い出を振り返りながら静かに涙を流す。この涙に、SNS上では「喪服の安藤サクラさんに心がめちゃくちゃ持ってかれた」「安藤サクラが素晴らしすぎる」「無言のアップだけでドラマが映画になるよね」と安藤の演技を称賛する声が上がっている。また、親友たちを救うため、目指していた“来世・人間”を投げ打ち、最後の“やり直し人生”を決断する麻美。その決意の表情に「最後の麻美の決断に感動」「良い顔してたし、かっこよかった」「決意をした姿に涙」と反響を呼んでいる。
これまで数々の作品に出演し、映画『百円の恋』『万引き家族』では多数の映画賞を獲得するなど、高い評価を得てきた安藤。第8話では、涙や決意のシーンで安藤の真骨頂が発揮され、あらためてその演技に圧倒された人が多くいたようだ。(田中海)