南沙良×鈴鹿央士「君に届け」予告公開!追加キャストも一挙発表
Netflixとテレビ東京が共同制作するNetflixシリーズ「君に届け」のメインビジュアルと予告編映像が公開された。追加キャストも新たに発表された。
2010年に実写映画化もされた椎名軽穂の同名コミックを原作に、クラスで一人ぼっちの黒沼爽子とクラスの人気者の風早翔太によるリアルで甘酸っぱい恋愛模様を描く本作。黒沼爽子を南沙良、風早翔太を鈴鹿央士が演じるほか、櫻井海音(真田龍役)、久間田琳加(矢野あやね役)、中村里帆(吉田千鶴役)、戸田菜穂(黒沼陽子役)、平山浩行(黒沼喜多夫役)、三浦翔平(荒井一市)がキャストに名を連ねる。
今回、追加キャストが発表。鈴木仁が高校2年生になった爽子と同じクラスになる三浦健人役、犬飼貴丈が真田龍の兄の徹役、香音が翔太を中学時代から思い続ける胡桃沢梅役、鈴木康介が爽子と翔太のクラスメイトの“ジョー”城ノ内宗一役で出演。そのほか、安井順平が龍と徹の父でラーメン屋を経営している真田源次、馬渕英里何が夫と共にスポーツ用品店を経営する翔太の母・風早時枝、そして杉本哲太が翔太の父の風早勝一郎にふんする。
あわせて、原作コミックの表紙を再現したメインビジュアルも公開。爽子と翔太が向かい合う大胆な構図で、お互いのことを思う二人の表情が印象的。また、予告編映像には爽子や翔太をはじめとするキャラクターが登場し、新たなキャストで描かれる眩しい青春ストーリーの雰囲気を感じることができる。主題歌に決定した川崎鷹也の書き下ろし楽曲「愛の歌」も収められている。
監督は『僕の初恋をキミに捧ぐ』などの新城毅彦と、ドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」などの菊地健雄が担当する。(編集部・大内啓輔)
Netflixシリーズ「君に届け」は2023年3月30日よりNetflixで世界独占配信スタート
キャストのコメント
・鈴木仁(三浦健人役)
以前実写化をされた時にはまだ出てきていないキャラクター。誰に対しても平等な優しさを持つ、博愛主義な三浦健人が途中から加わることでまた一つ二つ物語に変化が出てくると思います。健人の優しさを肌で感じることができた撮影期間でした。原作ファンの方、初めて見る方、多くの方に届け。原作を濃縮した全12話。お楽しみに!
・犬飼貴丈(真田徹役)
君に届け解禁になりました。真田徹役を演じさせていただきました犬飼貴丈です。今回富山県でロケを行わせていただいたのですが、富山県の神秘的な自然と情緒ある建物が君に届けの世界観をグッと押し上げてくれてる気がします。君に届けと言う作品で若者たちを見守る優しい兄として生きれたことを大変光栄に思います。この素敵な作品が皆さんに届けば幸いです。
・香音(胡桃沢梅役)
胡桃沢梅役を演じさせていただく香音です。学生時代から大好きなこの作品に、大好きなくるみちゃんとして参加する事ができとても嬉しいです。恋に友情に勉強に思いっきりぶつかっていくくるみちゃんに憧れの想いと共に演じていました。たくさんの方に見ていただけますように。
・鈴木康介(城ノ内宗一役)
ジョー役を演じさせていただきます、鈴木康介です。僕自身この作品が大好きだったので、お話を頂いた時は「君に届け」の世界の中に入ることができるのか!と本当に嬉しかったです。ジョーは風早の親友で爽子との恋愛に驚きを隠せないのですが、僕自身見ていて、高校生のリアルな甘酸っぱい恋愛模様を見ていてキュンキュンが止まりませんでした。この素敵な作品がたくさんの人に届いたら嬉しいです。
・安井順平(真田源次役)
撮影は一年以上も前なのでロケは寒かったなってことしか覚えてないが、そのもっと前のこと。台本を繰る手が止まらなくなり、夢中で結末まで読んだことは覚えてる。甘酸っぱいシチュエーションの数々にノスタルジーを呼び起こされ、自分のその感情に少し照れながら読み始めてたものが、いつのまにか物語に引き込まれていた。この物語の住人になりたい。この若者たちをそばで見届けたい。参加の動機だけは鮮明に覚えているものだ。
・馬渕英里何(風早時枝役)
短い間でしたが、不器用で無骨な杉本哲太さん演じる夫と素敵な夫婦の関係を表現できたことや、息子演じる鈴鹿央士くんが毎シーン工夫して丁寧に役と向き合っていたことを思い出します。瑞々しい若さの満ちた作品になっていると思います。ぜひ、ご覧ください。
・杉本哲太(風早勝一郎役)
昭和の頑固な父で、寡黙だけどほんとは息子の事をすごく心配してる。そのニュアンスがうまく表現出来るように心がけました。自分と似ている部分があるからこそ、厳しくもなり、そして優しい言葉をかけられずモヤモヤするお父さんだなと。そういう親子関係や息子の葛藤も是非見ていただければと思います。どうぞお楽しみに!
・川崎鷹也(主題歌)
仲間や家族の大切さ、恋の儚さ、そして好きな人を想う真っ直ぐな気持ちを教えてくれたのが、学生の頃に読んだ「君に届け」でした。そんな作品のドラマ主題歌を任せて頂き、とても光栄です。改めて原作を何度も読み直し、蘇る記憶と懐かしさにワクワクしながら楽曲制作に取り組みました。自分のことではなく、誰かのことを思い、悩み、間違いながらも、それでも進んでいく、そんなひたむきなヒロインをイメージしながら書きました。このドラマや楽曲を通して、伝えるべきことを伝えられますように、この作品に触れたあなたの背中を押せますように。どうか、君に届け。