人気ゲーム「Dead by Daylight」ハリウッドで映画化 ジェームズ・ワン&ジェイソン・ブラム製作
人気ホラーゲーム「Dead by Daylight」(デッド・バイ・デイライト)のハリウッド映画化が決定した。現地時間2日、ゲーム開発&販売を担当するビヘイビア・インタラクティブが発表した。
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2016年に発売された「Dead by Daylight」は、キラーと呼ばれる殺人鬼1人と、4人の生存者(サバイバー)に分かれ、生きるか死ぬかの“儀式”を繰り広げる非対称マルチプレイゲーム。全世界で5,000万人以上がプレイしており、人気映画・テレビドラマとのコラボレーションも話題を呼んでいる。
実写版には、現代ホラーの名手であるジェームズ・ワン(『死霊館』シリーズ)とジェイソン・ブラム(『ゲット・アウト』『パージ』)がプロデューサーとして参加。それぞれの製作会社アトミック・モンスターとブラムハウスは現在、開発元のビヘイビア・インタラクティブと共に、監督及び脚本家探しを進めている。
自身も同ゲームのファンだというジェームズは、「ビヘイビア社が世に送り出したゲーム『Dead by Daylight』は、ホラーへの愛を込めたラブレターのようなものです。素晴らしい世界観が構築されており、恐怖映画を作り出すには最高の素材と言えます。我々もこのゲームの大ファンなので、ブラムハウスと協力し、直感的で恐ろしい作品を映画館の巨大スクリーンに映し出せることを心より楽しみにしています」と声明を発表。
ジェイソンも「ゲーム『Dead by Daylight』は非常に多くのファンを抱えており、本作の映画化にあたっては同じように世界観を理解し、愛情を注ぐことの出来るパートナーを見つけることがとても大切であると感じています。ビヘイビア・インタラクティブとアトミック・モンスターは映画化にあたり最高のパートナーであり、ベストな作品に仕上げる為に大いに協力しあえることでしょう」とコメントしている。(編集部・倉本拓弥)