『名探偵ピカチュウ』続編、本格始動 ライアン・レイノルズ続投へ
人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズ初の実写作品となった映画『名探偵ピカチュウ』の続編企画が、本格的に動き出した。主人公・ピカチュウの声を担当したライアン・レイノルズが続投し、ドラマ「ポートランディア(原題) / Portlandia」のジョナサン・クライセル監督が交渉中であると、Deadlineが独占で報じた。
【画像】『名探偵ピカチュウ』竹内涼真が演じたポケモントレーナー
ニンテンドー3DSの同名タイトルに基づく『名探偵ピカチュウ』は、ポケモンが好きだった青年・ティムが、人間の言葉を話す名探偵ピカチュウとタッグを組み、失踪した父親を探す旅へと繰り出す物語。前作は『ガリバー旅行記』のロブ・レターマン監督がメガホンを取り、キャスリン・ニュートン、渡辺謙、ビル・ナイらが共演。日本語吹き替え声優の竹内涼真も、ポケモントレーナー役でカメオ出演を果たした。
同サイトによると、続編の脚本は『キングス・オブ・サマー』のクリス・ギャレッタが執筆するという。交渉中のクライセル監督とは、人気教育番組「セサミストリート」の映画版でタッグを組んでいる。主人公・ティム役のジャスティス・スミスをはじめ、ライアン以外のキャストが続投するかは明かされていない。
「ポケットモンスター」は、Netflixでの実写ドラマシリーズ化が企画されており、Netflixドラマ「LUCIFER/ルシファー」のジョー・ヘンダーソンが製作総指揮・脚本を務める。また先日、同社と株式会社ポケモンの初の取り組みとなる新作シリーズ「ポケモンコンシェルジュ」の制作も発表された。(編集部・倉本拓弥)