「どうする家康」松山ケンイチの落差がヤバい!半蔵への手紙も
松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)の第9回(3/5放送)で、松山ケンイチ演じる本多正信の二面性あるキャラクターの魅力がさく裂した(※一部ネタバレを含みます)。
家臣団から“本多の恥”と呼ばれる嫌われ者の正信は、掴みどころがなく胡散臭い存在だった。そんな正信がなぜ三河一向一揆の戦いにおいて家康と対峙することになったのか、つらい過去が明かされたほか、ラストには「この、大たわけが!」と殿を叱責する姿も見せた。SNS上では、「イカサマ師とガチモードの落差がヤバイ」「顔が違いすぎる」「こいつは敵にしちゃいけないやつ」と表情だけでなく、声色まで変えて演じ分ける松山を絶賛する声が多く集まった。
正信は三河から追放されることになったが、家康が天下取りになるために欠かせない人物であることから、「どのようにして戻ってくるのか楽しみにしています」と早くも再登場を期待する声が寄せられた。
松山は放送後Instagramに山田孝之演じる服部半蔵への手紙を投稿。「半蔵君へ」と始まる手紙には、正信が育てている鶏の世話を引き継いでほしい旨がつづられている。その鶏の肉と卵は殿にとって大切な栄養源になるからと、大切に育てるための飼育方法が細かく細かく指示されているほか、「正真正銘の武士 本田正信より」と書かれ、武士なのか忍びなのか曖昧な立ち位置の半蔵への愛あるイジりも込められた、まさに正信そのものといった内容だ。
遊び心たっぷりの投稿は、最後に「またいつか会う日まで。さらば…ッ!!」という松山自身のコメントで締めくくられている。(今井優)