阿部寛、信玄公祭りへの参加を期待する声続々
大河ドラマ「どうする家康」(放送中)で武田信玄を演じる阿部寛が、「信玄公祭り」に参加することを期待する声が続々と集まっている。
阿部が演じる信玄は、甲斐の国を治める戦国武将で、家康にとって生きる教科書のような存在。戦国最大のレジェンドである信玄は、まだ本格登場前ながら何度か登場し、そのカリスマ性あふれる姿に、SNS上では「ビジュアル強すぎる」「ローマ人にしか見えない」などと人気を博している。
武将の祭りといえば、昨年は「ぎふ信長まつり」に『レジェンド&バタフライ』で主演を務めた木村拓哉が織田信長の姿で登場し、武者行列に過去最多となる46万人の観客が集まった。そして先ごろ、大河ドラマ「どうする家康」で主演を務める松本潤が、5月に開催される「浜松まつり」で家康公として騎馬武者行列に参加することが発表された。
それを受け、「浜松がすごいことになりそうです。これは今年の信玄公祭りは阿部寛さんの可能性もありえますね」「甲斐の民はお待ち申し上げておりますぞ」「ぜひお願いしたい。山梨県頑張って」との声が続出している。
阿部の参加が期待されている「信玄公祭り」とは、信玄ゆかりの地である山梨県で開催される、信玄の遺徳を偲ぶ祭り。毎年、命日である4月12日近辺に開催されていたが、第49回となる2022年は10月に開催され、今年は10月27日から10月29日に開催されることが決定している。過去に同祭りで信玄にふんしたのは、沢村一樹、松平健、陣内孝則、山下真司、渡哲也、藤岡弘、(順不同)など。今年は第50回という節目の年を迎え、昨年以上に盛り上がることが期待されている。(今井優)