MCU版「デアデビル」ジョン・バーンサルがパニッシャー再演!
Netflixドラマ「Marvel デアデビル」シーズン2からパニッシャーを演じていたジョン・バーンサルが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の実写ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題) / Daredevil: Born Again」で同キャラクターを再演すると、The Hollywood Reporter が報じた。
【画像】MCU参戦でスーツ一新!チャーリー・コックス演じるデアデビル
昼は弁護士、夜は“ヘルズ・キッチンの悪魔”として自警団活動を行う盲目のヒーロー・デアデビル/マット・マードックが主人公となる本作。パニッシャーことフランク・キャッスルは、法やモラルに臆せず犯罪者を殺害する処刑人で、デアデビルとも対立した。「Marvel デアデビル」シーズン2で登場後は、単独ドラマ「Marvel パニッシャー」がシーズン2まで制作されている。
Netflix版で活躍したヒーローたちは、ライセンス契約の終了に伴い、MCUを展開するマーベル・スタジオに権利が戻っている。彼らの去就は長らく不透明だったが、デアデビル役のチャーリー・コックスと、宿敵キングピン役のヴィンセント・ドノフリオが、それぞれMCUドラマ・映画で同キャラクターを再演。「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」では彼らに加えて、バーンサル演じるパニッシャーも戻ってくることになった。
一方で、「Marvel デアデビル」でマットを支えたカレン・ペイジ役のデボラ・アン・ウォールと、フォギー・ネルソン役のエルデン・ヘンソンは続投しないと同サイトは伝えている。MCU版としてリキャストされるのか、キャラクター自体が物語から削除されるのかは明らかになっていない。
「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」は全18話構成で、ドラマ「コバート・アフェア」のマット・コーマンとクリス・オードが製作総指揮を担当する。撮影は今月中にニューヨークでスタートし、2024年春にディズニープラス配信を予定している。(編集部・倉本拓弥)