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どーゆうこと!?「100万回」奇跡の最終回に視聴者大混乱

井上真央(写真は2022年11月撮影)
井上真央(写真は2022年11月撮影)

 井上真央主演のTBS金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」が17日に最終回を迎え、“奇跡”の展開にSNS上では「どういうこと?」「どう理解すればいいのか」など戸惑い、驚きの声で騒然となった(※一部ネタバレあり。最終回の内容に触れています)。

【画像】井上真央とそっくりと話題に!

 大ヒットドラマ「きのう何食べた?」や朝ドラ「おかえりモネ」などの安達奈緒子が脚本を手掛け、数奇な運命に翻弄される男女3人の姿を描く本作。愛する人を突然失った主人公・相馬悠依を井上真央、死んでもなお魂となって悠依を見守り続ける鳥野直木を佐藤健、その事件の真相を追う刑事で直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく魚住譲を松山ケンイチが演じた。

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 前話では、直木が巻き込まれた一連の事件の全貌が明らかとなり、直木を殺害した英介(荒川良々)と多くの犯罪に関与した武藤千代(神野三鈴)が逮捕された。譲の計らいにより、悠依と直木は最後の時間を過ごすも本当に伝えたいことを伝えられないまま別れの時間が訪れ、直木は逝ってしまう。ところが……。

~以下ネタバレ含みます~

 最終回は、前話のラストで悠依の前に直木が再び現れるという“奇跡”の続きが描かれた。しかも今度の直木は肉体をともなって現れ、一体どういうことかと戸惑う悠依と同様、視聴者も「何じゃこりゃーな展開」「結局夢オチとか?」など大混乱。直木いわく一日ぐらいしかいられないらしく、ネット上では話が進むにつれ直木があの世に逝くまでの“アディショナルタイム”と解釈されつつあった。

 直木は一体いつまでいられるのか、この先どう着地するのかと視聴者がやきもきするなか、これまで一度も姿を現さなかった直木の弟がまさかの登場。演じているのは、NHKドラマ「きれいのくに」の高校生・誠也役や朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のヒロインの弟・桃太郎役などで知られ、現在主演ドラマ「往生際の意味を知れ!」が放送中の青木柚。さらに、直木の前に殺害されていた高原涼香(近藤千尋)も幽霊になって現れ、直木の幽霊仲間だった樋口(板倉俊之)と不思議な展開になったりとサプライズが続いた。

 ラストは、タイトルを回収する格好となる悠依と直木の幸せなひとときで幕を閉じ、井上、佐藤の美しい涙も相まって「切なすぎる」と涙の感想が相次いだ。(編集部・石井百合子)

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