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「どうする家康」信玄に顔面蒼白の家康…衝撃の登場にネット沸く

第11回「信玄との密約」より家康と初対面の武田信玄(阿部寛)
第11回「信玄との密約」より家康と初対面の武田信玄(阿部寛) - (C)NHK

 19日に放送された松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜、NHK総合夜8時~ほか)の第11回では、松本演じる徳川家康が武田信玄(阿部寛)と初対面を果たすさまが描かれ、信玄のあまりの迫力に「怖い!」と震え上がる視聴者が続出。「武田信玄」「ローマ人」のワードがTwitter上位にトレンド入りする反響を呼んだ(※一部ネタバレあり)。

【画像】信玄のカッコ良すぎる戦装束

 第11回「信玄との密約」は、松平家康が三河国主となり姓を「徳川」と改める記念すべき回。「徳川家康爆誕!」のワードがSNSであふれるなか、家康は織田信長(岡田准一)の命で信玄と談判することに。信長は家康に「今川領を信玄に渡すな」と発破をかけ、信玄に家康に会ってくれるよう文を送っていた。信玄側は相変わらず家康を“岡崎のワッパ”呼ばわりして鼻で笑い、初めは信玄の代わりに家臣の山県昌景(橋本さとし)と穴山梅雪(田辺誠一)が談判係を務める手はずだったが……。

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~以下ネタバレ含みます~

 信玄本人が来ないことにへそをまげた家康は本多忠勝(山田裕貴)、榊原康政(杉野遥亮)と森へ。「しかし腹が立つ。来ると言って来ぬとは武田信玄ろくな奴ではない」(忠勝)、「案外肝の小さい奴で近頃名を馳せている殿におじけづいたのかもしれませんよ」(康政)、「甲斐の虎などと言っておるが正体は猫のような貧相な小男かもしれん」(忠勝)、「甲斐の猫か。そりゃいいw」(家康)と言い放題。3人で「ニャオニャオ」と猫の鳴き声をマネて笑っていたところ、「陽が傾くと一気に冷え込みますなあ……」と大男が出現。「こちらのご住職か?」とポカンとする家康だが、信玄だと知っている視聴者たちは「猫のマネしている場合じゃないよ!」「本人登場!」「怖い怖い怖い…」「ローマきた」と戦慄。

 やがて男は不敵な笑みを浮かべると「猫は嫌いではない。寝たいときに寝て起きたいときに起きる。あやかりたいものじゃ……」と語り出し、「非礼はお詫びいたす」と一言。しかし余裕の表情で「堅苦しいのは好きでござらんでな。このように肩ひじ張らずに会った方が相手のことをようわかるというもの」と言う男に家康らは血の気が引き、思わず刀に手をかけようとすると頭上には無数の忍び。取り囲まれた家康に、信玄は有無を言わさず“交渉”を開始した。

 家康に一口食べさせた団子の残りをむしゃむしゃと豪快に食らう信玄。すっかり気圧され微動だにしない家康たちと同様、視聴者たちも「信玄強っ!」「オーラが違う」と圧倒されていた。

 その後、信玄がいよいよ今川領への侵攻を開始。猛々しい赤備えの信玄が映し出されるとネット上では「かっこいい!」「すごい迫力!」と歓喜の声で沸いた。(編集部・石井百合子)

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