福士蒼汰が見せるNYライフ　筋トレ×モキュメンタリーが融合した新感覚ドラマで主演

　俳優の福士蒼汰が、動画配信サービス「U-NEXT」で5月6日から独占配信される、ニューヨークを舞台にしたドラマ「NoMAD Workout -FUKUトレin NY-」で主演を務めることが発表された。福士が演じるトレーナーのNYライフを追うモキュメンタリーパートと、オンライン筋トレが融合した新感覚のトレーニングドラマとなる。

　本作で福士が演じるのは、トレーニング動画配信者となる決意を固め、7年間務めた会社を辞めた、29歳の主人公・FUKU。自由を手に入れ「どうせなら、好きな場所で暮らして働こう！」と決心したFUKUは、日本を飛び出しNYへ向かう。

　劇中で展開されるトレーニング、通称「FUKUトレ」は、運動が苦手な視聴者もすんなりと入っていけるように考案されたプログラムで、有名パーソナルトレーナー、横手貞一朗が監修した本格派。最終回まで完走すると、身体の使えていなかった筋肉がひと通り動かせるように設計されている。

　また、FUKUが配信者として紹介するニューヨークライフも見どころとなり、現地観光の王道スポットにとどまらず、ダンボ・グリーンポイントなどの再開発地区まで、現在のリアルなNYの暮らしぶりをFUKUの目線で切り取っていく。

　「体づくりや英語という、自分が今まで取り組んできたことがテーマになっていたこともあり、ぜひ一緒に作品を作りたいと感じました」という福士は、「ニューヨークでの撮影は、最先端のシティライフも、開発が進むローカルな街での生活も、どちらも体感することができました。それぞれの魅力を感じながら撮影できたのは、“モキュメンタリー”ならではだったと思います。皆様にも、現地でのライフスタイルを楽しんでいただける内容になりました」と充実の撮影を振り返りながら、「トレーニングに関しては、今まで積み上げてきた経験と、今回新しく学んだことをミックスして撮影することができました。普段体を動かしていなくても、楽しく続けられるメニューになっています。僕が引っ張っていきますので、ぜひトライしてみましょう！」と視聴者に呼びかけている。

　タイトルとなった「NoMAD Workout」について、U-NEXTの吉野英美プロデューサーは「“ノマド”はもともと遊牧民という意味で、最近は“ノマドワーク”“ノマドライフ”のように自由でしなやかな生き方の象徴として使われています。スマホ一つで、いつでもどこでもトレーニングができる、また型にはまらないで、ドラマを見る気分で気づいたら運動をしていたというフレームを作れたらと思って、ノマド ワークアウトと命名しました」と説明している。監督・脚本は『スクロール』『CUBE 一度入ったら、最後』などの清水康彦が手掛けた。（編集部・入倉功一）

ドラマ「NoMAD Workout -FUKUトレin NY-」は5月6日よりU-NEXTにて独占配信　5月6日：1～10話、 5月20日：10～20話、5月31日：21～25話配信予定