「ラーゼフォン」ボンズ×出渕裕が再タッグ アニメ「メタリックルージュ」放送決定
「交響詩篇エウレカセブン」などのアニメーション制作会社ボンズと「宇宙戦艦ヤマト2199」の総監督を務めたメカニックデザイナーの出渕裕が「ラーゼフォン」(2002)以来、19年ぶりにタッグを組む新作アニメ「メタリックルージュ」が、2024年1月にフジテレビ「+Ultra」ほかで放送されることが決定した。
ボンズ設立25周年を記念する本作は、人間と人造人間が混在する世界で展開するバトルアクション。火星を舞台に、“政府に敵対する9人の人造人間の殺害”という任務を受けた人造人間の少女・ルジュと、バディのナオミの戦いを描く。
出渕は総監修・シリーズ構成を担当。監督は「キャロル&チューズデイ」「スーパー・クルックス」の堀元宣、キャラクターデザインは「カウボーイビバップ」「血界戦線」の川元利浩が担当する。
発表に合わせて、主人公であるルジュ・レッドスターのビジュアルとティザーPVも公開。ビジュアルには、荒れ果てた地を背景に、戦闘形態であるグラディエーターに変身したルジュの姿が描かれており、PVには彼女の戦闘シーンが登場。さまざまなキャラクターとのバトルに期待が高まる仕上がりとなっている。(編集部・入倉功一)