ジャー・ジャー・ビンクス俳優、『スター・ウォーズ』ドラマに出演!
映画『スター・ウォーズ』シリーズのジャー・ジャー・ビンクス役で知られる俳優アーメド・ベストが、ドラマ「マンダロリアン」にサプライズ出演を果たした。
「マンダロリアン」は『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(1983)の5年後を舞台に、一匹狼の賞金稼ぎマンドーことディン・ジャリン(ペドロ・パスカル)と、強いフォースを秘めた子供グローグーの旅を描く人気ドラマで、現在シーズン3がディズニープラスで配信中。アーメドが出演したのはシーズン3第4話にあたる「チャプター20 孤児」で、ジェダイのカレラン・ベクを演じた。
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)で初登場したジャー・ジャー・ビンクスは、『スター・ウォーズ』ファンから嫌悪される存在として悪名高いキャラクター。彼をモーションキャプチャーで演じたアーメドまでバッシングされる事態となり、アーメドはかつて、このことが原因で自殺を考えるまでに追い詰められたと明かしたこともある。
それだけに、嫌われ者ではなくジェダイとしての『スター・ウォーズ』シリーズへの帰還は、アーメドにとっても感慨深いものになったよう。アーメドは「感謝! 戻れてうれしい。伝えたいことがたくさんあって2日はかかりそうだけど、とりあえず今のところは、僕を支え、より良くしてくれた全ての人にありがとうと言いたい」とInstagramにつづった。ちなみに、ジェダイのカレラン・ベクは、アーメドが2020年のゲームショー番組「スター・ウォーズ:ジェダイ・テンプル・チャレンジ」でホスト役を務めた際に演じたキャラクターだ。
「マンダロリアン」シーズン3最新エピソードは毎週水曜日に配信されている。(編集部・市川遥)