『スター・ウォーズ』新作映画、後任脚本家が決定
『スター・ウォーズ』新作映画(タイトル未定)から降板した共同脚本家デイモン・リンデロフ&ジャスティン・ブリット=ギブソンの後任が、『スペンサー ダイアナの決意』のスティーヴン・ナイトに決定した。Varietyが独占で報じた。
【画像】『最後のジェダイ』に出演し誹謗中傷されたアジア系女優
ドラマ「ミズ・マーベル」のシャルミーン・ウベード=チナーイ監督がメガホンを取る新作は、エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』後の時間軸を舞台に、続三部作のキャラクターが複数再登場する可能性があると報じられていた。来月上旬には、イギリス・ロンドンで公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション」の開催が予定されており、ルーカスフィルムが映画の概要を発表すると見られている。
新たに脚本を執筆するナイトは、人気犯罪ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」のクリエイターとしても知られるベテラン。『スペンサー ダイアナの決意』では伝記ドラマ、『蜘蛛の巣を払う女』ではサスペンス、『ハミングバード』ではアクションを執筆するなど、さまざまなジャンルに挑戦してきた。
『スター・ウォーズ』の劇場映画は『スカイウォーカーの夜明け』以降、新作が公開されておらず、パティ・ジェンキンス監督が進めていた『ローグ・スクワドロン(原題) / Rogue Squadron』、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが手掛ける予定だった新作は製作が棚上げとなった。そのほか、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティが監督・出演する新作、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督による新3部作企画も報じられているが、いずれも正式発表はされていない。(編集部・倉本拓弥)