ルーヴル美術館内の露伴を初公開!『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』予告編で
荒木飛呂彦原作・高橋一生主演の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)から、パリ・ルーヴル美術館内に降り立った露伴の姿を収めた予告編が公開された。露伴が数々の貴重な美術品に囲まれながら豪華絢爛な館内を闊歩する姿や、「モナ・リザ」と対峙する様子などが見られる。
荒木飛呂彦のシリーズ累計発行部数1億1,000万部を超える人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」と、スピンオフ「岸辺露伴は動かない」に登場する人気漫画家・岸辺露伴。彼は相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えている。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、荒木のフルカラー読切作品を高橋一生、飯豊まりえ、渡辺一貴監督らドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズのチームにより映画化するもので、露伴が“この世で最も黒く、邪悪な絵”の秘密と、それが引き起こした事件に迫っていく。
予告編では、青年期の露伴(なにわ男子・長尾謙杜)のある記憶からスタート。かつて自身に大きな影響を与えた妖しい美女・奈々瀬(木村文乃)から「この世で最も黒い絵って知ってる?」と語りかけられる……。
ルーヴル美術館に赴き、地下倉庫に所蔵されているという黒い絵の謎に迫っていく露伴(高橋)と、相棒の担当編集者・泉京香(飯豊まりえ)。ルーヴル美術館のコレクション調査員、東洋美術の専門家である辰巳隆之介(安藤政信)や、ルーヴル美術館の職員エマ・野口(美波)との出会い。
奈々瀬が残した「決して見てはいけないし、触ってもいけない」、露伴の「絶対的な黒が映すものは何か」といった意味深な言葉がちりばめられ、露伴が“ヘブンズ・ドアー”を発動するシーンも見られる。「やっと見つけたよ……」とつぶやく露伴は何を見たのか。“岸辺露伴最大の事件”のスケールが垣間見える映像となっている。
あわせて、3月31日よりムビチケカードの発売が決定。劇場窓口・メイジャー通販限定の前売り特典は、ティザービジュアルにも使用されているフランスの街に佇む露伴を切り取ったオリジナルポストカード。ムビチケオンライン限定では、ポスタービジュアルを使用したスマホ壁紙のオリジナル特典が付いてくる。(編集部・石井百合子)