アニメ「呪術廻戦」第2期、高専時代の五条悟&夏油傑を描いたキービジュアル公開
7月からMBS/TBS系でスタートするテレビアニメ「呪術廻戦」第2期から、高専時代の五条悟と夏油傑を描いた「懐玉・玉折」のキービジュアルとストーリーが公開された。
「懐玉・玉折」は、後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれるようになる五条と夏油、2人の高専時代のエピソードを描く過去編。連続2クールとなる第2期は、「懐玉・玉折」の後に、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれる。
公開されたキービジュアルは、青空の下で明るく笑う五条と夏油が描かれた、物語の始まりを予感させる仕上がり。第2期から登場する、“星漿体”(せいしょうたい)と呼ばれる過酷な運命を持つ少女・天内理子と、天内の世話係の黒井美里、そして星漿体の暗殺を狙う伏黒甚爾ら物語の鍵となる人物も登場している。
アニメ「呪術廻戦」は、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた、芥見下々による人気コミックが原作。2020年10月から2021年3月まで第1期が放送され、同年12月24日に第1期の前日譚にあたる『劇場版 呪術廻戦 0』が公開され、興行収入138億円を記録する大ヒットとなった。(編集部・入倉功一)
「懐玉・玉折」ストーリー
最強の2人 戻れない青い春
2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。
2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。
そして更に時は遡り2006年(春)ー。高専時代の五条悟と夏油傑。
呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。
依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体(せいしょうたい)” 天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。
呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する…。
後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、道を違えた2人の過去が明かされるー。