キアヌ・リーヴス、『ジョン・ウィック4』スタントマンに死亡回数が入ったTシャツを作って贈る
映画『ジョン・ウィック』シリーズ主演のキアヌ・リーヴスが、第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(9月全国公開)に参加したスタントマンたちに、それぞれ“死亡した回数”が刻まれたTシャツを作って贈っていたと、The New York Times が報じた。
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かつて裏社会に名を馳せた伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ)が、次々と襲いかかる刺客と死闘を繰り広げる同シリーズ。回を重ねる毎に作品のスケールが増しており、第4弾ではニューヨーク、パリ、大阪、ベルリンを舞台に激しいアクションが展開される。
本編2時間49分の『コンセクエンス』では、スタントマンが複数のアクションシーンをこなすことが多々あり、最も多い場合、35名のスタントマンが殺される役を繰り返し務めていたという。パリ・サクレ・クール寺院へと続く222段の階段での戦いは、一人あたり4~5回ジョン・ウィックにやられなければならなかった。
数多くの「いい人」エピソードが存在するキアヌは撮影終了後、スタントマンのためにTシャツを作ってプレゼント。Tシャツには、スタントマン一人ひとりのキルカウントが入っており、多い人では20を超える数字が刻まれていたそうだ。
ちなみに、キアヌは同作スタントチームのメンバー4人に、自身のメッセージが刻まれたロレックスの高級時計を贈っていたことも明らかになっている。(編集部・倉本拓弥)