【明日のらんまん】第1回 草花が大好きな男の子
俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)が、4月3日よりスタート。第1回のあらすじを紹介する。
朝ドラ・108作目の「らんまん」は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、激動の大正・昭和へと続く時代の中で、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた主人公・槙野万太郎(神木)とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。脚本は劇作家・脚本家の長田育恵が手掛け、主題歌はあいみょんの「愛の花」。語りを宮崎あおい(「崎」は「たつさき」)が担当する。(清水一)
<第1回あらすじ>
慶応3年(1867)土佐・佐川村。造り酒屋の跡取り息子として生まれた槙野万太郎(森優理斗)は草花が大好きな男の子。生まれつき病弱ですぐに熱を出して倒れてしまうため、祖母のタキ(松坂慶子)や母ヒサ(広末涼子)に心配をかけてばかり。春、万太郎が楽しみにしていた酒蔵の祝宴の日がやってきた。立派なごちそうの数々を目にしてうれしくなった万太郎は……。