「風間公親-教場0-」赤楚衛二はどんな役?
木村拓哉が主演を務める月9ドラマ「風間公親-教場0-」が、いよいよ本日4月10日スタート(毎週月曜よる9時放送、初回30分拡大)。赤楚衛二が演じる新人刑事・瓜原潤史(うりはら・じゅんじ)はどんなキャラクターなのか、注目したい。
「風間公親-教場0-」は、木村主演の人気スペシャルドラマ「教場」シリーズを連ドラ化。過去2作のSPドラマと異なり、木村演じる風間公親(かざま・きみちか)が教官として警察学校に赴任する以前の、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。原作は長岡弘樹の小説「教場0 刑事指導官・風間公親」「教場X 刑事指導官・風間公親」(小学館)。脚本を「踊る大捜査線」シリーズの君塚良一、演出を「Dr.コトー診療所」シリーズの中江功がSPドラマに引き続き担当する。
“風間道場”と呼ばれる、風間(木村)による新人刑事への教育。キャリアの浅い若手刑事が刑事指導官の風間とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事スキルを学ばせる育成システムだ。そこで風間とバディを組む新人刑事・隼田聖子(はやた・せいこ)を新垣結衣、遠野章宏(とおの・あきひろ)を北村匠海、中込兼児(なかごめ・けんじ)を染谷将太、鐘羅路子(かねら・みちこ)を白石麻衣、瓜原潤史を赤楚が演じる。
赤楚ふんする瓜原潤史は、地域課の警官として空き巣の常習犯逮捕の手柄を立て、犯罪捜査を学ぶため“風間道場”への移動を命じられる新人刑事。自分の身なりには無頓着で、髪はいつもボサボサ。心優しい性格で、風間の前でも容疑者に寄り添う自分流の捜査をするが、殺人事件の現場では通用せず。時に風間とぶつかりながら、風間の指導の本当の意味を理解していく。
そんな瓜原について、赤楚は「すごく人間味があり、“若さゆえの青さ”がある人物」と紹介。「どこにでもいるような今どきの若者なんですが、その若者がいかに風間さんに歯向かいながらも、惑わされ、苦しんでいくのか、その振り回され方を楽しんで見ていただきたいです。そして、そんな瓜原が、どのように大人への第一歩を踏み出せるのかというのを見ていただけたらなと思います」とメッセージを送っている。(清水一)