SixTONESジェシー、劇場版『TOKYO MER』に自信「これまでと違った姿を見せられた」
SixTONESのジェシーが11日、東京国際フォーラムにて開催された映画『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』の完成披露試写会に出席。作品を通して感じた大切なものについて熱く語った。イベントには鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子、松木彩監督も登壇した。
【写真】鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、ジェシーら集結!完成披露の様子
本作は、オペ室を搭載した大型車両で事故や災害の現場に駆け付け、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた連続ドラマの劇場版。横浜のランドマークタワーで発生した爆発事故に、「TOKYO MER」のライバル組織「YOKOHAMA MER」と共に立ち向かう姿が描かれる。
劇場版からの参戦となったジェシーは、鈴木演じる主人公・喜多見が率いる救命救急チーム「TOKYO MER」に配属された研修医の潮見知広を演じた。ジェシーは「ドラマを観て、こんなチームに入るのか」と不安に感じたことを話すと「でも、共演者の方々がとても優しくて勉強になることがたくさんありました」と笑顔を見せる。
完成した作品を観た際には「ボロボロ泣きました。この映画を観て感動しない人はいないんじゃないか」というほど感動したことを明かすジェシー。続けて「命ってなんだろう、仲間ってなんだろう」と考え「一人で生きていくなんてできない、人の支えは必要なんだ」と実感したという。
作品に真摯に向き合ったジェシーだが、持ち前の明るさで現場は和んだという。完成披露となったこの日も、出だしからあいさつでボケる。そんなジェシーに、鈴木は出来上がったチームに入ってくることは難しいことだと言い「ジェシーくんは恐れずに飛び込んできてくれて、すぐに僕らに馴染んでくれたので、とても助かった」と感謝。
ジェシーも鈴木ら共演者に感謝を述べると「これまでの僕とは違った姿を見せられたのかもしれません」と自信をのぞかせる。さらに「この作品を観て、困った人を助けようと思ってくれたら嬉しいです」とジェシーは作品に込められた思いを語った。(磯部正和)