全米が吐いた!?失神&嘔吐者続出ホラー『テリファー 終わらない惨劇』予告編公開
アメリカで失神・嘔吐する観客が続出し、映画公式SNSが注意喚起をしたことでも話題を呼んだホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』の予告編が公開された。
本作は、ハロウィンの夜にピエロの恰好をした連続殺人鬼「アート・ザ・クラウン」が巻き起こす惨劇を描いた『テリファー』(2016・劇場未公開)の続編。前作の惨劇から1年後のハロウィンに蘇ったアート・ザ・クラウンが、父親を亡くした姉弟を標的に定め、人々をその手にかけていく。
アメリカで封切られると、Twitterで失神者や嘔吐する観客の存在を報告するツイートが多数投稿され話題騒然。映画公式SNSでは「警告」と題して、「この映画は生々しいバイオレンス描写と残虐的なホラー演出を含みます。心臓の弱い方、気分が悪くなりやすい方、胃が弱い方は、十分に注意してご鑑賞ください。すでに失神・嘔吐した人が多数確認されています。それでも鑑賞するという方は、覚悟して……」という注意書きが発表された。その話題性もあり、製作費25万ドル(約3,300万円)に対して、全世界興行収入1,502万4,230ドル(約20億円)を叩き出すスマッシュヒットを記録している。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル130円計算)
公開された予告編には「全米が吐いた!?」のキャッチコピーと共に、アート・ザ・クラウンの巻き起こす惨劇の一端が映し出されている。監督は特殊メイクアップアーティストでもあり、前作でその技術を存分に用いた生々しい表現と過剰な残虐描写、80年代ホラー映画へのオマージュを思わせる造詣の深さが一部から熱狂的な支持を得たダミアン・レオーネ。(編集部・入倉功一)
映画『テリファー 終わらない惨劇』は6月2日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて公開