「行方不明で危険な状態」と報じられた米俳優、妻から離婚申請される

　ドラマ「ドレイク＆ジョシュ」の元子役スターで俳優のドレイク・ベル（36）が、妻のジャネット・フォン・シュメリングから離婚を申請されたとTMZが報じた。ドレイクが「行方不明で危険な状態」だとして警察が情報提供を呼び掛け、無事が確認された約1週間後のことだった。

【画像】かわいすぎ！「ドレイク＆ジョシュ」時代のドレイク・ベル（左）

　デイトナビーチ警察は現地時間13日、ドレイクが12日夜にメインランド高校近くでグレーのBMWに乗っているところを目撃されたのを最後に消息を絶ったと発表。「行方不明で危険な状態」だとして情報提供を呼び掛けたが、わずか数時間後にはドレイクの無事が確認された。本人は「車に携帯を置きっぱなしにして一晩電話に出なかったら、こんなことになるの？」とTwitterで笑い飛ばしたものの、その後、警察が動いたのは、ドレイクが疎遠になっている妻とケンカをして「酒を飲んで首を吊る」と告げたからだったと判明していた。

　そもそもそのケンカは、1歳の息子の親権でもめて起きたのだという。離婚理由は「和解しがたい不和」であり、書類にはドレイクとジャネットが昨年9月から別居していることも記されていた。

　子役時代に米ニコロデオンの「アマンダ・ショー」や「ドレイク＆ジョシュ」などへの出演で名を成したドレイク。2021年には、インターネット上で出会った当時15歳の少女と不適切な関係を持とうとしたとして有罪に。2年の保護観察と200時間の奉仕活動を言い渡されていた。（朝倉健人）