「教場0」新垣結衣、濱田&結木コンビと癒やしのシーン 「かわいい」とネット歓喜
24日に放送された木村拓哉主演の月9ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系、毎週月曜21時~)第3話では、新垣結衣演じるシングルマザーの新人・隼田聖子をメインにしたエピソードが展開。木村演じる刑事指導官・風間公親のスパルタ指導が続く殺伐とした雰囲気の中で、じわじわと人気を集めつつある谷本(濱田崇裕)&尾山(結木滉星)コンビと新垣の共演シーンが「癒やし」として注目を浴びた。
3話「毒のある骸」では、隼田が風間の指導を受けながら法医学助手の変死事件を解き明かしていくさまが描かれた。容疑者として浮上したのは、被害者が助手を務めていた大学教授・椎垣久仁臣(佐々木蔵之介)。キーワードは「テンゴク」と「待機遺体」。
事件現場に駆け付けた隼田を出迎えたのが、谷本と尾山。挨拶をする隼田に「風間道場初の女性刑事か」「そうか……選ばれたんだね。かわいそうに」と同情したかと思うと、「風間さんの言葉には絶対に答えろ」「パスはなし。すぐに答えろ! 答えなかったらソッコーくびだからな」「風間さんから目を離すな」とかわるがわるアドバイスを送っていた。
登場人物たちの中でも毛色の異なる谷本と尾山は「癒やしキャラ」として人気を博しているが、特にリアクションが多かったのが、被害者が死亡する直前にとった行動を再現する場面。谷本がドヤ顔で「我が風間語録を紹介しよう」と何やら手帳を取り出すと、隼田は「当てにならない。この間だって質問にはすぐ答えろとか、信じてやったらドツボにはまったんですからね」とクレーム。それでも谷本が「被害者になり切って動いてみろ」の実践を提案するも、なぜか隼田の代わりに二人が実践する展開に。
隼田の「よーい、スタート」の掛け声と共に、尾山はうめきながらゾンビのような動きを見せ、谷本は息絶えようとする迫真の演技を見せるも被害者とは逆方向へ。初回から重い展開が続いていただけにSNS上では「この3人かわいい」「コントじゃんw」「フッと落ち着ける」「谷本尾山コンビのシーンは癒やし」と沸いていた。そして、この場面が意外にもしっかり実を結ぶことに。
なお、事件の被害者である助教授・宇部を演じたのが「コード・ブルー」シリーズで新垣と共演していた浅利陽介。冒頭では二人の共演に期待が寄せられていたが、早々に宇部が死亡してしまったため残念がる声も。また、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で共に主人公・北条義時(小栗旬)の妻を演じた新垣と堀田真由の顔合わせに反応する声も見られた。(編集部・石井百合子)