考察白熱の『別れる決心』アマプラで5月17日独占配信
カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞したパク・チャヌク監督の映画『別れる決心』が Prime Video で5月17日より独占配信される。
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本作は、ある滑落事故をきっかけに刑事と被疑者として出会った男女が、疑念を抱きながらも惹かれ合っていくさまを追うサスペンス。刑事ヘジュン役に『殺人の追憶』などのパク・ヘイル、謎めいた被疑者ソレ役に『ラスト、コーション』などのタン・ウェイ。『オールド・ボーイ』などのパク・チャヌク監督がメガホンをとり、『お嬢さん』などでパク監督と組んできたチョン・ソギョンが同監督と共同で脚本を務めた。
男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュンと、被害者の妻ソレ。取り調べが進む中で、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたへジュンに特別な想いを抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えたが、事態は思わぬ方向に向かっていく。
日本では今年2月17日より公開されると、二転三転する先の読めないストーリーや刑事と被疑者の駆け引きが話題を呼び、SNSで考察が白熱。韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラー1位を獲得。BTSのメンバーRMも複数回鑑賞するほどハマったと自身のSNSや YouTube で報告するなどブームを巻き起こした。第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞したほか、アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表に選出されるなど映画賞も席巻した。(編集部・石井百合子)