『GotG』ヨンドゥ役マイケル・ルーカー大暴走!日本語「はい!」連発で自由すぎるトーク
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのヨンドゥ役や、ドラマ「ウォーキング・デッド」のメルル役で知られるマイケル・ルーカーが7日、インテックス大阪で開催中の「大阪コミックコンベンション2023」(以下、大阪コミコン)のセレブステージに登場。MCの杉山すぴ豊とアメコミリーグを翻弄する大暴走ぶりで会場を盛り上げた。
スマートフォンで会場の様子を録画しながら登場したマイケルは、序盤から自由すぎるトークを展開。日本の「ウォーキング・デッド」ファンへメッセージを求められると、「歩き続けてください。歩くことを止めた途端に、死んでしまいますから」と独特なワードセンスでコメント。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でヨンドゥを演じる際に意識していることについては、「ジェームズ・ガン監督の病んだマインドの通りに演じています。あまり考えすぎるのはよくないです」と回答する。
自由すぎるマイケルの暴走ぶりはエスカレートし、杉山が着用する柄被りのシャツを重ね着したり、ステージを降りて撮影用カメラで自分の歯を確認するなどやりたい放題。また、日本語「はい!」にハマっているようで、イベント中は終始「はい!」を連発し、「わたしの『はい!』は気に入ってくれましたか? 私が伝えたいのは『はい!』です。配偶者、兄弟・姉妹から何か言われても『はい!』で返してください。『はい!』の精神を忘れずに」と熱弁した。
マイケルの盟友であるジェームズ・ガン監督は昨年、DCスタジオのトップに就任。最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(公開中)をもってマーベルを離れ、新スーパーマン映画『スーパーマン:レガシー(原題) / Superman: Legacy』(2025年7月11日全米公開)の脚本・監督を務める。ガン監督が手がけた『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』に出演していたマイケルは、スーパーマン映画出演の可能性について質問されると、“お金”のジェスチャーをちらつかせながら反応し、会場の笑いをさらっていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「大阪コミコン2023」は5月7日までインテックス大阪で開催中