アリエル声優・豊原江理佳、圧巻の歌声！『リトル・マーメイド』名曲を生披露
ディズニー実写映画『リトル・マーメイド』（6月9日全国公開）のプレミアム吹替版で主人公・アリエル役を担当するミュージカル女優の豊原江理佳が1日、EX THEATER ROPPONGI で開催された声優お披露目イベントに出席し、名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」を圧倒的な歌声で生披露した。
ディズニーが1989年に発表した名作アニメーション映画『リトル・マーメイド／人魚姫』を、名匠ロブ・マーシャル監督が実写化した本作。この日は豊原以外の吹替版声優も発表され、木村昴（セバスチャン役）、浦嶋りんこ（アースラ役）、海宝直人（エリック役）、野地祐翔（フランダー役）、高乃麗（スカットル役）、大塚明夫（トリトン役）の参加が明らかになった。
ディズニーの名曲「美女と野獣」「ホール・ニュー・ワールド」のオーケストラ演奏のなか、ブルーの豪華なドレスで登場した豊原は、ステージ中央にやってくると劇中で流れる名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」を熱唱する。
美しい歌声に圧倒された場内に向けて、豊原は「皆さんの前で初めて披露するということで、とてもドキドキしました」とはにかむと、「しっかりと思いが伝わればいいなと思って歌わせていただきました」とやや緊張気味にコメント。一緒に登壇した6人の声優について「収録したときは一人だったので、こうして皆さんとお会いできて、とても嬉しいです」と笑顔を見せた。
アリエルの幼なじみである魚・フランダーの声を担当する野地は「いまアリエルのお声を聞いて、とても透き通っていると感じました。フランダーはアリエルのことが好きですが、僕もアリエルの歌声が大好きです」とアピールすると、豊原も「久々に野地くんと会えて嬉しいです」と応えていた。
日本公開が約1か月後に迫った本作。豊原は「登場するキャラクター一人一人が本当に愛らしくて応援したくなります。（楽曲を担当した）アラン・メンケンの喜びにあふれた音楽をぜひ、劇場で楽しんでください」と作品をアピールしていた。（磯部正和）