没後50年ブルース・リー主演5作一挙上映決定!
映画史上最高のアクション・スターにして伝説の武道家 、ブルース・リーの没後50年を迎え、リーの主演作をリバイバル上映する「WBLC2023 ワールド・ブルース・リー・クラシック 2023」の開催が決定した。7月20日の命日の直前となる、7月14日より新宿ピカデリー、なんばパークスシネマほかにて上映される。
上映作品はゴールデン・ハーベスト製作による香港主演5大作。リーが香港凱旋後に主演した『ドラゴン危機一発』(1971)、世界的ヒットとなった『ドラゴン怒りの鉄拳』(1971)、初監督作も務めた『最後のブルース・リー/ドラゴンへの道』(1972)、そして、死から5年後に完成した『ブルース・リー/死亡遊戯』(1978)、その2年後に作られた『ブルース・リー/死亡の塔』(1980)。
『ドラゴン怒りの鉄拳』『最後のブルース・リー/ドラゴンへの道』『ブルース・リー/死亡遊戯』の3作品は、4Kリマスター映像に加え、英語版主題歌やブルース・リーの本当の怪鳥音で名高い日本初公開時の英語版をアタッチしてDCP化した日本限定バージョン。『ドラゴン危機一発』は4Kリマスター映像に加え、幻といわれた1983年再公開時の北京語主題歌付き英語音声で日本初上映。『ブルース・リー/死亡の塔』は、近年発見された日本初公開時の上映フィルムを2Kスキャンし、欠落部分をHDリマスター版映像で補完して完成させた日本初公開復元版の初上映となる。(今井優)